6月5日といえば…
島後ではやっぱり『御霊会風流』の日!!
例年ならこの日の朝は、あっちでもこっちでも
「御霊会(ごれえ)になりまして」というご挨拶が飛び交います
…年齢にもよりますかね(;’∀’)…
『御霊会風流』
…ごれえふりゅう…
武良祭風流(中村)、水若酢神社祭礼風流(五箇)とならんで島後の三大祭りの一つ
かつては島内48地区から神々が玉若酢命神社に参集されたが
現在は八地区の神が玉若酢命神社に参集するとされる
当日は朝から様々な神事が行われるが
なんといっても一番の盛り上がりは馬入れ神事
大太鼓の合図が鳴るやいなや
八頭の神馬が馬付きと呼ばれる男衆とともに
一気に参道を駆け上がる様は迫力があり圧巻
馬を使う民俗行事の中ではその勇壮さにおいて類例が少なく
昭和40年に無形民俗文化財として島根県の指定を受けている
がしかし。
まだまだ収束には至らないコロナ感染の状況を鑑みての苦渋の決断。
今年も本殿祭のみを執り行われるということだそうです
御霊会風流といえば『馬入れ神事』
玉若酢命神社の参道を駆け上がる神馬を見るために
みなさん参道に大集結し
おしあいへしあいしながら
いいポジションに陣取って見物するのが御霊会スタイル
まさに『2密』
…密閉以外の「密」…
笑
そして
御霊会風流のもうひとつのおたのしみは
玉若酢命神社前の通り一帯に並ぶお祭り屋台!!
これまた『2密』!!
あれだけ屋台が並ぶのは島では唯一この祭りの時だけです
風船にくじ引き、金魚すくい
ソースの香りが漂うイカ焼きに小さなカステラの人形焼き
宝石みたいに輝くりんご飴
頬張るとほっぺがぷくっと丸くなるくらい大きなどんぐり飴も大好きでした
何か買いたいものがあるわけではなく…
お店で買ったほうがおいしいだろ?とも思いつつ…
あの空気感の中にいるだけでわくわくして
ついつい謎の買い物をしてしまうのです
我が子たちも「サメ釣り」にいったいどれだけ寄付したことか
笑
塩ビのサメの口をつりあげると
口の中にはくじが入っているという、あれ
隠岐の少年は絶対1度流行ったことあると思う
…なんなら私もやりたかった…
品物を買うというよりはあの空気感に投資している…
そんな感じでしょうかね
笑
ワクチン接種が進み
早く通常通りのお祭りが開催されることを祈るのみ
来年の6月5日の朝こそ
「御霊会になりまして」の挨拶が飛び交いますように…
居酒屋佃屋OPEN♪
ブンテンともつながりが深い『隠岐の島ゲストハウス佃屋』さんが
港前の「シェアキッチン774」を使って『居酒屋佃屋』をスタート♪
テイクアウト佃屋でおなじみとなった
あの多国籍感あふれるおいしいお料理がワインと一緒に楽しめますよ
( *´艸`)
ワイン好きさん、木曜夜は居酒屋佃屋へ♪
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