佃屋 はじまります♪

6月になりました

ついにカレンダー12枚のうち 半分の6枚目に突入

早いですね~・・・(*_*)

こないだ お正月だった気がするのに… と、それは大げさか・・・。

とにもかくにも6月1日

世間では衣替え

ぼちぼち梅雨入りの声が聞こえてきそうなこの日

今ちょっと話題のスポット 

隠岐の島初ゲストハウス 佃屋

ついにOPENとなりました!(^^)!

というわけで・・・

佃屋OPENをお祝いに 

ちょこっと佃屋に潜入~~♪

(^’^)

さてさて

佃屋に到着してみると

冒険娘

この古民家にぴったりなもんぺ姿でお料理中♪

ご近所さんにいただいたカメの手の吸い物とか

ご近所さんに教わったぬかづけとか

お庭でとれたふきの煮付けとか

ご近所さんにおすそわけしてもらったお刺身とか

あ~この地域にとけこんでがんばっているんだな~と

それがよく分かるお品書きでした

あ♪

小澤豆腐さんの「トーフコロッケ」ももちろん♪

この隠岐の島ならではの押しずしと赤飯は

お料理名人(酒豪としても)として有名なお二人からの差し入れです♪

~有木の大将の奥様&棟梁奥様~

「ここに灯りがともるといいだが♪」

そう嬉しそうに話しておられたご近所さんたち

いい笑顔ですね~♪
 

ずっと眠りについていたこの古民家に

灯りがともる

人が集まる

都会からやってきた女の子が一人

何やら始めるといっている

何が始まるのかしらと興味もわくでしょう

心配にもなるでしょう

応援もしたいと思われたことでしょう

ある意味

お孫さんを見守るようなそんな想いだったのかもしれませんね

本日の主賓です

佃屋再生に大きく貢献したこのお二人

おつかれさまでした♪

楽しい時間はあっという間に・・・・

真っ暗になった玄関先

がんばってね

ありがとう

また来るね

口々にあいさつしてお開きに・・・

玄関先でのさようなら

古いこのおうちと冒険娘のもんぺ姿が

なんだかやけに懐かしく感じられ・・・・

あ~いい空間、いい時間だったな、と改めて思いました

幼い頃、田舎で農業を営んでいた父の実家に

家族で出かけるのが楽しみでした

大きな田舎づくりのおうち

昔は茅葺屋根で網戸もありませんでした

屋敷森に囲まれていて生き物の宝庫

秋になるとどんぐりがごろごろ落ちていて…

裏手には電車の線路
一畑電車ががたたんがたたんと走りぬけて行くんです

家の前には水田

離れの裏にはブドウハウス

牛小屋もありました
遊び場があっちにもこっちにも♪

家の中は迷路

昔の造りだから天井も低くって奥の部屋は昼でも暗い

怖くて奥には行けなかったから

未だにどこにどの部屋があったのか

うまく説明できません 

歳の近いいとこがいたので

一緒に遊ぶのも楽しかったな~

だから母さんが「そろそろ帰るよ」と言い出すと

とっても残念な気持ちになったものでした

ひとしきりお酒を呑んでご機嫌になった父

大きな声で繰り返されるいつもおきまりのさよならの挨拶

外に出るともう真っ暗

田んぼに挟まれた細い私道

田んぼに落ちないように家族みんなで停めてある車まで歩いたこと

夏は蛍がとび

冬は寒さに首をすくめ

家のすぐわきにあるお墓から目をそらして必死で歩く・・・

そんな何気ない光景

田舎のおうち

それからそこで過ごした楽しい時間

心地よい思い出です