先月、リニューアルオープンされた
\\ ペット同伴OKのCafe いしたに//さんにて
保護猫譲渡会が毎日曜日定期開催されることになったのだそうです
犬派?猫派?とよく聞かれますが
私はどちらも大好物(食べたりはしない)
(=^・^=)
しかも
ニシマチ通りでの開催とあらば
なにがなんでも様子を見てみたい…♪ということで
いしたにさんまで出かけてきました
あにサポさんのフライヤーが掲載された店舗前
かわいい猫たちに会いたいし
譲渡会がどんなふうに開催されるのか見てみたかったし
ワクワクとドキドキが入り混じった大興奮状態を
私自身持て余しつつ、店内へ…♪
そして
店内に入るなり、ヤラれちゃいましたとも
…想定済み…
なにこのかわいさ
( ;∀;)
いきなり見つめてきたのは
茶トラのブルーアイズのキュートな子猫♪
一緒にケージに入っているのは
キジトラというんですかね黒っぽい毛並みの子♪
この2匹はどうやら兄弟なんでしょう
2匹一緒にどうですか?と、おすすめされていましたよ
うんうん
テンテンにとって妹フーはちょっと特別。
兄弟一緒に飼ってもらえるなら
それはとっても幸せなこと…
ちょっとクールなおとなの猫さんも2匹♪
猫の毛並みって、ビロードのようで本当に美しいのです
私的には、白いボディに黒い模様
なんだか黒い帽子を目深にかぶっているかのように見える子が
なんともいえず気になりました
…「ぼうし」ちゃんと命名…
子猫を育てるのはちょっと…という方にとって
このくらい大きくなっていれば
体力的にもしっかりしているので安心かもしれない
3匹一緒にゲージの中でわちゃわちゃしていたのは茶とら3兄妹
この子たちのかわいさもまた反則レベル
この子たちにいいご縁をつなぎたいという想いでつくられたのでしょう
にゃんこたちの自己紹介カードも目を引きました
ちいさな命を救いたい、と誰かが差し伸べた手から
次は、この子たちと暮らしたいと差し伸べてくださる手へ…
どうか、いいご縁がありますように…と
心から願います
こうして誰かの目にとまり
温かい「手」で保護される猫は氷山の一角です
保護団体の方たちだって
限られたマンパワーと資金・施設の中での活動ですからね
全ての命を救えるわけではないことに対して
悩みや苦しい思いを抱きつつ活動していらっしゃることでしょう
まだまだポッケに入れられるサイズの子猫たち
これから先どうなるのだろうと思うと
思わず「私が…」と言いたくなる気持ちでいっぱいでしたが
今のわが家にはそれはできない
涙
こうした場面に行き当たる時
自分にできることはなんだろうと
いつも自問自答しながらモンモンとします
だからこそ…
思うだけの私と違って
リアルに、その足を、1歩、踏み出す…
リアルに、手を、差し伸べる…
そうして実際に自分たちで活動されるみなさんには
心の底からリスペクトです
出雲の地で、動物保護団体を立ち上げて
日々、小さな命のために奔走し続けるわが友もまさに。
NPO法人 アニマルレスキュードリームロード
島根では先進的な当団体。
「殺処分ゼロ」を目標に精力的に動いていらっしゃいます。
保護犬・猫の譲渡会はもちろんのこと、啓発活動にも積極的。
教育現場にも出向き命の大切さを伝えるなど
その強い情熱と活動ぶりには感服のヒトコト。
そして…
そんなみなさんの想いと活動ぶりをいつも心に留めながら
「今の私にできること」はなんだろう…と
もんもんとしながらも考え続けたいと思っています
その中でみつけたこと「今の私にできること」を
ひとつでも、ふたつでも、行動にうつせたらいいな、と。
動物愛護の姿勢と動物福祉の観点が
この島で「あたりまえ」になっていきますように。
ペット用火葬炉の設立にむけて
クラファン締め切りまであと4日!!
NPO法人『あにまるサポート隠岐』がチャレンジしていらっしゃる
ペット用火葬炉設置に向けてのクラウドファンディングが
締め切りまであと4日と迫りました
島にはペット用火葬炉がなく
ともに暮らした動物たちが亡くなった時は
自分の土地への埋葬、本土に出向いての火葬・埋葬になります
そして
そのどちらもできない場合
一般の焼却炉で焼却してもらうということになるのです
私たち家族も先住犬チョビがなくなって初めて
そうした現実に直面しました
火葬してもらえる、と聞いて出向いたのだけれど
そうではなかった
「火葬」ではなく「焼却」なのです
遺骨だってもちろん手元に返ってはきません
結局…
それはとてもできない、と
チョビを連れて帰りました
当時、借家に暮らしていたので
埋葬する土地なんてない…
それでもなんとか店長さんの実家の土地に
埋葬させてもらうことができたのです
幸い、私たちはそうしてお別れすることができたけれど
やむを得ず、「そうする」しかなかった人たちだってたくさんいます
ただでさえ、家族を失った深い悲しみの中にいるそんな時
どんな思いでその時を迎えられたか…
どんな思いで、「さようなら」をされたのか…
そのことを考えるだけで
胸が張り裂けそうになるのです
言わずもがな…
動物と暮らす時間の中には
ことばでは言い尽くせない幸せや愛を感じる瞬間が
たくさんたくさん詰まっています
だからこそ
避けては通れない、そのお別れの時に
私たちは納得のいく形で彼らを見送り
「ありがとう」を伝えたいと願うのです
『できるなら、それをこの島で…』
と、それはここで動物と暮らす者にとっての、悲願のひとつ。
このクラファンチャレンジは
そんな思いが集められ町に届いたことで
火葬炉設置の願いが実現に向かって動き出した、その最終プロセスです
「今」、ここで動物と暮らす者にとっても
「いつか」、ここで動物と暮らしたいと思っている方にとっても
「自分」が、動物と暮らしている方にとっても
「身近な人」が、動物と暮らしているという方にとっても
いつか「島に暮らしてみたい、動物も一緒に」、と、思っている方にとっても
これはとっても大きな意味をもつこと。
クラファン終了まで、あと4日。
みなさまの応援とご支援を
どうぞよろしくお願いいたします
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クラウドファンディング
『隠岐の島にペット用火葬炉をつくりたい』
支援の方法がわからない方はあにサポさんまで連絡をぜひ。
直接のご支援も受け付けておられるそうです
代表番号:08022419635
NPO法人あにまるサポート隠岐