和服の友、来たる

和服の友きたる



息子の新たな旅立ちにむけての準備
日々のオシゴト
年に一度のオオシゴト
そして
合間をぬうようにして送別の宴

そうこうしているうちに …
令和3年の3月は去っていってしまいました


「一陽来復」
そのことばの意味をかみしめるようにして迎える、令和3年の4月です



サクラが届きました

3月の終わりに、一枝のサクラを頂きました



ようやく蕾がゆるみはじめたばかり…
二分咲きといったところでしょうか

季節の花や実物の枝を頂くことはよくありますが
桜の枝を頂けることなんてめったにない!!

「さくら切るなんとやら…」という言葉がありますね、そういえば…

ちなみに
これは折れてしまった枝をわけてくださったもの…
剪定されたわけではありません

下さった方の名誉のために申し添えておきます

(^^)/


生け花の心得なんてもちろんないので
テキトーなブンテン流で…

傘立てを壺代わりに活けました


枝の根本あたりについていた蕾たちは
房ごと切って小さな一輪挿しに…・

桜の花がそこにあるだけであたりは一気に華やぐもの


共に時を過ごした方々の離島で沈みがちな島の3月ですが
その寂しさを癒しつつ
次に向かう力を私たちに与えてくれるようでもあります


・・・・・・・・・

桜の枝を頂いた日に
北の大地に旅立つ和服の友を囲んで宴を開きました
…大雑把な説明でごめんなさいOさん…

この日のブンテンは「佃屋BARU」状態

久しぶりに佃屋メシを披露するのだ♪と
佃屋大将が鳴る腕をじゃんじゃん振るってくれました

ほどなく我々の前に運ばれたのは
多国籍感と春の気配を1枚のお皿に盛り込んだ
「グローバル美味プレート」
💗

命名はOさん
「グローバル美味プレート」

その前に「グレート」と冠をつけたいくらい
おいしいが詰まったヒトサラでした

そして
この贅沢プレートに負けず劣らず「グレート」だったのが
この日の面々の「謎」具合い


「みんなが”生きてる”間に撮りましょう」という
M氏のナイスな提案で奇跡的に残ったシラフな面々のイチマイ
…実際はもう少し呑んでるけど…


傍若無人に「謎」ということばで括っちゃいましたが
各人それぞれがそれぞれにそれぞれの分野で
イマをトキメクみなさんです

共通点っていったいなに?と思ってしまうくらいに、謎




そして

連日の不摂生とおいしすぎたお酒のせいで
あっという間に記憶保持を放棄
「楽しかった」記憶の余韻しか残ってないのが恐ろしい


記憶があいまいなのはお酒のせいなのか
私の記憶力のせいなのか

そこはまあおいとくとして

とにかく
「最強最高に楽しい夜」だったことはまちがいなく…





出会いと巡り合わせの幸せを…
そして
このお仕事の醍醐味をしみじみ思う…

そんなひと時でした

見た目と人柄のギャップでいくと私の中ではNO.1級のOさん


和服姿で外車に葉巻
そして異色の経歴をひっさげて海士上陸されたのは7年前
私たちが初めてお会いしたのはその頃でした

元島前学習センター副センター長の大辻さんです
…実名披露…

旅する教育者
いや、旅する改革者、というべきか…

ベネッセから海士へ
そして高知嶺北高校の魅力化を推し進め
次は北の大地へ…

町立大空高校の校長として着任です

和服姿で外車に葉巻
まずは地域の話題をかっさらい
その技量と人柄で
話題以上の功績を残されるのでしょうね
北の大地でのご活躍を心からお祈りしております(^^)/



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あの日二分咲き程度だった桜

4月1日
満開となりました

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