暖かい日が続きますね
昨日なんて、うっかりアウターを着てでかけると
途中で汗ばんでしまうくらいの陽気でした
11月もあと10日となったというのが
なんだか信じられないくらい…
そんな感じだったので
松江の朝酌川沿いで開催された地域のイベント「やだのまつり」も
たくさんの人出でにぎわったようですよ
今回も、ブンテンは松江特派員(長男)が出店担当♪
地域のおまつり「やだのまつり」に
毎月1度開催される水辺の朝市\あおむむ/がジョイントし
ボリュームアップしての楽しそうなイベントです
なんとも魅力的♪
おいしそう!楽しそう!!行ってみたい!!
・・・・・・・・
巨大なのぼりと目立つ看板の横が『ブンテン』と古本『書架』のブースです
ちょうど松江にいらっしゃったという島前のSさんも
やだのまつりまで足を運んでくださったのだそう
祭の様子と特派員情報を送ってくださいましたよ
(^^♪
この日はミニライブもあるということでしたが
すぐそこでこんなダイナミックな演奏が聴けるなんて
盛り上がったことでしょうね
これはブンテンのフォロワーさんが
ストーリーにアップしてくださっていた写真です
…ちょこっとお借りいたしました…
私たちお留守番部隊も
こうしてみなさんがアップしてくださる写真やコメントのおかげで
なんとな~くその場の雰囲気を感じることができて
ブンテン情報をみつけるたびに、ホッコリ♪
その場で食べられるおいしいものが並ぶ中
果たして、ブンテンブースの売れ行きはどうなんだろう?と思っていましたが
用意した「島のおいしいもの」達は
みんなお嫁入していったということで、これまたホッコリ♪
「謎のかきもち人気!」と特派員が
笑
いやそこは「謎」じゃなくて、隠岐人なら納得!!
菜種油の香ばしさとサクサクの食感
ほんのり塩味を感じるやさしい甘みのかき餅は
確かにクセになりますもんね
笑
中には「隠岐はいつか行ってみたい場所」と
SNSで連絡をくださった方もあって
これにもやっぱりホッコリ、です
これをきっかけに
隠岐とつながってくださったりなんかしたら
それは最高に嬉しいこと♪
逆に、私たちもずらりと並ぶ魅惑のグループやお店の名前を目にして
「行ってみたいお店」や「会いに行きたい人」が増えましたしね
これぞイベント出店の醍醐味です
…私達は「遠隔」なんだけれども…
ブンテンブースに足を運んでくださったみなさま
「特派員情報」を寄せてくださった方々
ほんとうにありがとうございました
(^^♪
金曜夜の読書会
「やだのまつり」の前日は
金曜夜の読書会を、ひっそりと開催しました
今回は人数的にはそんなに多くありませんでしたが
「はじめまして」の方や
「読書没頭型」の方
「グループ」で来てくださった方
いろいろな方が、いろいろに、過ごしてくださいました
そうそう
\カレーイベント/に向かう前に
\カレーパン/を食べてくださった方も
笑
次にカレーが控えていると思っても
木村屋さんのカレーパンはやっぱり食べたくなるんですよね
ありがとうSちゃん!!!
樹くんが淹れるカフェオレ
まだ少し読み残していた『松江日乗』を
ストーブの前に陣取って読みました
松江の古本屋「冬營舎」さんの差し入れ日記
ご近所さんから次々と届く差し入れの記録と
「冬營舎」さんに集まる人々のこと…
時々出てくる「知っているお店」や
感じたことのある「松江の町の季節感」
身近だった町だからこそ
その気配を本の中に見つけることが嬉しい。
そんな感覚、、、
ただただ淡々とつづられる「日常」を
ただただつるっと読むのがいいのです
私の特等席をお譲りしました
笑
それにしても
coffeeと本がよくお似合いです
今回は残念ながら提供できませんでしたが
次はいけるかな!?
とってもおいしそう♪
こんな感じで
ゆるゆると、ぼちぼちと、
できるときに、できる形で、
金曜夜の読書会をひらく予定にしています
本と珈琲、それから麦酒。
レコードを聴きながら…
どなたさまも、よろしければ、どうぞ…
金曜夜の、ちょっと不思議な読書会
樹くんが淹れる珈琲を飲みながら
ただただ好きな本を読むだけ、という…
かるいフードもその時々でちょこっと…
●NISHIKIYA KITHEN カレー
●木村屋パンさんのおいしいパン
●珈琲に合うスイーツ
クラフトビールももちろんあります
Wi-Fi使えます
「しまとしょ」スペースに引きこもるのもあり
入退場はご自由に
会費もありません
ただ
ワンドリンクオーダーをお願いいたします
おまけフォト
金曜日の夕方
それはそれは見事な夕陽に出会いました
雲ひとつない空に
まあるくて
おおきくて
オレンジ色に輝く夕陽
友人Sちゃんに言わせれば
この日は「完璧な夕陽」だったのだそう
そろそろ読書会が始まるねと思いつつも
立ち去るのが惜しいくらいの夕陽でした
こんな夕陽に出会うと
必ず脳裏によみがえる一編の詩があります
阪田寛夫さんの『夕日が背中を押してくる』
詩は国語の教材で…
音楽でも歌を習ったな…
そんな記憶がある方も多いはず。
NHKの「みんなのうた」でも定番ソングですもんね
夕陽が背中を押してくる~♪
真っ赤な腕でおしてくる~♪
この日もやっぱり。
なかなか帰りたがらないテンテンの背中を眺めつつ
自然とこの歌を口ずさんだ夕ぐれ時でした
教員になってからも国語の教材として出会ったけれど
やっぱり記憶に深く残っているのは
3年生だった自分がこの詩と出会った時のこと
ひとりで、みんなで
繰り返し、繰り返し、音読をしました
音の響きも
その頃の自分の暮らしとリンクするかのような
詩の中に浮かぶ光景も
大好きでした
挿絵もぼんやりだけど覚えています
遊びから帰る道々、この詩を口ずさんだ
夕ぐれ時の、市場通りのあの空気感
私が国語を好きだなと思うようになったのは
たぶん、この頃。
ひとつの詩に、そんな記憶を残してくださった当時の先生に
深く感謝するのは、こういう瞬間。