いつまでも暑いよね~…と思っているうちに
気が付いたらいつのまにやら9月が幕を開けていました
日中は相変わらず『熱中症警戒アラート』が出されていた9月のはじまりですが
それでも、そこにいれば焼けこげるんじゃないかこれ…と思うほどの強烈な日差しも
身の危険を感じるような暑さも、もう感じなくなりましたよ
夏が終わってしまうことは
やっぱりちょっと寂しいけれど
それでも
秋の隠岐もお楽しみがいっぱいです!!
山の恵みも海の恵みも満載の季節到来♪
…食欲の秋!!とも言う…
体を動かすにも心地よい時期ですしね♪
…その後のビールが最高においしい季節!!でもある…
芸術にひたったり
文化の香りを楽しんだり
島の歴史を考えてみたり
各分野で趣向をこらした様々なイベントが企画されている模様です
楽しみですね♪
そうそう
昨年は開催できなかったビアイベント\\オキトーバーフェスト//も
今年こそは開催したい…🍻
現在首謀者Fくんがあれこれと画策してくれている模様です
また詳細が決まりましたらお知らせいたします
クラフトビールファンのみなさま
情報のチェックと予定の調整を、どうぞよろしくお願い致します
(^^♪
ちぶりっ子がやってきた!!
9月の始めの週末は
個人的にも、お店にとっても、「待ち人多し」…な週末で
楽しみにしていたことがたくさんありました
中でもお待ちかねだったのは
ちぶりっ子たちの島後旅ご一行様♪
参加者は、知夫小の男の子2人。
担当者は島後出身のHくんとご自身もチブリッ子のSくん。
子ども2人と大人2人の
なんとも家族的でほのぼのとした雰囲気が絶妙の
チームチブリッ子♪
知夫村で毎年夏休みに行われる夏の宿泊学習会。
教育委員会が企画、希望者を募っての開催だそう。
コロナ禍以前は他地域に出かけられていたようですが
昨年からは島後を会場に設定!!
島前・島後間は案外往来が少ないものです
知夫の子ども達にも島後のよさを知ってもらいたいと
担当者さんのそんな思いもあって
実現に向かっていたこの企画。
総合的な学習の内容とも絡めつつ
西町エリアでの職場体験的な活動を計画…してくださったのですが
去年は夏に入ってコロナの感染が急速に拡大…。
コロナを取り巻く状況が変わった今年も
諸事情あって無念のとりやめ…。
残念ではありましたが
それもやむなし…と思っていたところ
なんとなんと
9月に1泊でリスケ致します、という嬉しいおしらせが!!
気合が入っていた担当者のおふたり他
関係者のみなさまで
いろいろ協議検討されたのでしょうね
当初の予定とは少し形を変えながら
島後エリア一泊体験旅『隠岐の島町で泊まろう』の開催の運びとなりました
さすが知夫!!
機動力抜群ですね
(^^♪
前日に島後入り。
西町にはどんなお店があるのか歩いてみたり
夜はみんなで焼肉を食べたり
楽しいおいしい初日を過ごしたのだそうですよ
焼肉屋さんのチョイスがまた最高!
そしてこの日は朝からブンテン入り♪
店長さんの『ためになる(?)島後うんちく話』講座、開催です
笑
50年ほど前の島後や知夫の映像も
店長さんの解説付きで…
「自分たちのおじいさん世代」が子どもの頃の知夫の景色が映るわけなので
子ども達にとっては驚きもいっぱいだった様子
( ゚Д゚)
その後、3時間のEバイク島後サイクリングに出発していきました
帰る前には月あかりカフェでティータイムも楽しんだそうですよ
(^^♪
総合的な学習のテーマは「観光」なのだそう…
知夫にも今新たなお店が少しずつ増えてきて
観光の方を呼び込む動きもその流れも勢いがあり
私たちにとっても目が離せない知夫!
自分の足で歩いてみながら
Eバイクで走ってみながら
町の人とも関りながら
島ごとの雰囲気の違いや観光に関する取組の違いなど
彼らなりにいろいろと感じたはず。
9月からの学習の中に
今回の実感や気づきがきっと生かされていくことでしょう
・・・・・
感性がやわらかなこの時期に
教員という立ち位置とはまた違う指導者や友達とともに
自分たちが暮らす隠岐諸島を行き来する。
いろんな場所や人とつながる体験をする。
そんな中で、ここへの見方や視点が変わることだってきっとある。
遠いようで、近い。
近いようで、遠い。
でも
やっぱり隠岐は4つでひとつ…。
なんとも魅力的な取り組みだな~と思いましたよ
自分たちが暮らす地域で
人や、自然と、めいっぱい関わらせなさい。
無駄だと思うようなこともいっぱい体験させなさい。
それは、必ずや、ふるさとを思う心になり
社会に出た彼らの背中を押す、大きな力になる。
これははるか30年も昔のこと
私が初任でお勤めした下西小学校でご一緒したW校長先生が
夏休みの前にお話された言葉です
Eバイクサイクリングから帰ってきたチブリッコ軍団は
最後のあいさつに、ちょこっと立ち寄ってくれました
「ありがとうございました!」と手を振って
ブンテンを後にする子ども2人と大人2人。
キラッキラの目をした子どもたちの表情はもちろんのこと
おとなふたりの笑顔も最高だったのがなんとも印象的で…
W校長先生のあのことばを髣髴とした一瞬でした。
子ども達にとっても
指導者さんふたりにとっても
忘れられない島後旅となったことでしょうね