❄︎ぶんてんさんのふゆじたく❄︎

11月の2日・3日
松江の3つのお店が企画してくださったふゆイベント
❄︎ぶんてんさんのふゆじたく❄︎を開催いたしました

❄︎ぶんてんさんのふゆじたく❄︎
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秋も深まり、冬の気配が近づく11月。
松江から、隠岐の島•ぶんてんさんに出店します。
冬ごもりのおともには冬のおやつ、冬の本に、書きものと、
クリスマスにはリースづくりを…❄︎
ゆっくりすすむふゆじたく、いっしょにはじめませんか。
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2日(土)はあいにくの空模様(海模様も…涙)。
若干のアクシデントも発生
どうなることか…と気を揉みましたが
なんとかそれぞれのタイミングで海を渡り、無事、隠岐上陸♪


2日の午後から
花屋 ランパルフェさんのお店開きを皮切りに
\ぶんてんさんのふゆじたく/
はじまり、はじまり~🌷

花屋ランパルフェ
松江市大正町の一角にあるお花屋さん
松江市大正町434-15
懐かしさを感じるシャビーシックな色味のお花を
多く揃えていらっしゃって
ファンだという方もとっても多いお花屋さんです


「満員御礼」で「かなり揺れた」という
そんな船旅の疲れを微塵も感じさせず
ぶんてんに到着するなり開店準備にとりかかるランパルフェさん

大きな段ボールから出てくる生花やドライフラワーたちが
ランパルフェのおふたりの手で次々とディスプレイされてゆき
あっという間にブンテンの一角が「ランパルフェ」さんになりました
!(^^)!


やさしく、どこか懐かしさを感じるアンティークな色合いのお花たちは
多様でありながらも統一感があるのです

一目でランパルフェさんのお花と分かる、あの感じ…
唯一無二。ランパルフェさんならではの、世界観…

イチバンノリのオキャクサマは
ランパルフェさんのお店に何度も訪れたことがあるというSさん
この日を楽しみにしてくださったのだそう


いつもの雑多なブンテンとは思えない
この窓からの景色が嬉しくて
何度も怪しく窓の外をうろうろしてしまったブンテンです
(^^ゞ


・・・・
イベントを楽しみに足を運んでくださった方も
そうとは知らずに訪れて思いがけない花との出会いを楽しんだ方も
いろいろだったこの日ですが
お花を選んでいらっしゃるみなさんの様子は
もれなく、ほっこり感に包まれていましたね

お買い物の間、いい子して待つちゅらちゃん♪
いつものブンテンとは違うにおいに満ちていて
ちょっと驚いていたかもしれない

お気に入りの古い水栽培用のポットにあわせて
つくっていただいた、おまかせブーケ

淡くてやさしい色合いがなんともかわいらしい♪


大切な方への贈り物に…
「わすれません」という思いを込めて、別れの時に…
節目の日、「おめでとう」を伝えるために…

そうして一束のお花を選ぶ行為は、あたたかな思いに裏打ちされている。

お花屋さんで花を買うっていいものだなあと
改めて思いました

もちろん
日頃がんばってる自分のために。
これも絶対、あり
!(^^)!


・・・・

さて
2日目は、本屋さん「青と緑」さんと
「おかしやひとくち」さんも加わって
さらに楽しく華やかにな雰囲気に♪

いつもはタンブラーなどが置かれている棚が
この日は文学の香りただよう「青と緑」のコーナーに大変身♪

書架青と緑
ランパルフェ2階にあるちいさな本屋
店主マイコさんによる
詩や短歌など文学の香り豊かな本が並んでいます
松江特派員①もお店番をしています


「ことば」の世界を堪能できる詩歌の本
かろやかなリズムと視点が興味深い現代短歌
かわいらしく、懐かしい絵本たち
などなど
マイコさんによって選書された本たちが
ちょうどぴったり1棚分
いい具合におさまって並びました


自分の思いを表現して自分でつくるちいさな本のことを
ZINE、というのだそうです

内容も自由。
手法も自由。
本のカタチに綴じてもいいし、クリップで留めてもいい。
書きたいことを書きたいように表現し
交換して読みあったり
なんなら販売してみたり

松江などでは時折「ZINEをつくろう」的なイベントもやってるみたい。

そんな最近話題の「ZINE」もいろいろありましたよ

隠岐にも興味ある方、いっぱいいそうですよね
…私もいつか「てんてん日記」つくってみたい…

Instagram 新ZINE類

最近の映画からかなり時代をさかのぼる旧作まで
ボックスいっぱいに並べられた映画パンフの中から

若かりし頃のリチャードギア、発見!!

プリティウーマン、好きだったな~♪

1冊300円~1200円


最近、とみに増えているという「ちいさな本屋」さん。

店主のコンセプトや選書眼によって
それぞれがそれぞれの特徴を打ち出して
オキャクサマの心をつかんでいるようです

デジタル文化の普及で「書店」はどんどん姿を消してしまったけれど
「ちいさな本屋」さんはどんどん増えている現状…

本との出会いをみんなが求めているんだよな~と
「青と緑」さんの発信を日々見ながら思います

青と緑さんの本棚は
イベント後もしばらく店頭に置いてあります

文学系の本はもちろんのこと
かる~く読めるジャンルの本
エッジのきいた本、装丁の美しい本なども。

本との出会いを楽しみに、ふらりとのぞいてみてください




・・・・

そして…
この日、ブンテンのカウンターは
「おかしやひとくち」さんコーナーになりました

おかしやひとくち
ヴィーガン&グルテンフリーのお菓子をつくっています
有機米(農薬・化学肥料不使用)の米粉を使用
やさしい味わいの、ちいさくかわいいサイズのお菓子が大人気



「おかしやひとくち」さんのお菓子は
その名の通り一口サイズ♪

しかも
素材にこだわった体にやさしいものばかりです

かわいいおやつ達が
こうしてずらりと並んでいると
あれも、これも、と手にとりたくなりますね
( *´艸`)

ひとくちタルトも、かわいいまる~いクッキーも
あっという間に完売!!

完売してて買えなかったー( ;∀;)という方も
たくさんいらっしゃいましたよね

ぜひ松江にお出かけの際は
「おかしやひとくち」さんのお店をのぞいてみてください♪


そうそう

イベント限定で提供されるという
季節のヴィーガンパフェも、とってもおいしかった!!

ひとくちさんがつながっているお店の品を取り込みつつ
ひとくちさんの思いを込めて手をかけて
丁寧につくられたやさしい味わいのヴィーガンパフェ♪


一番上にはふわりとローズマリーの香りがうつったサクサククッキー
ほうじ茶のアイスってこんなに風味豊かなんですね!
シナモンの香りがたまらないりんごのソテーに
ひたすらまぜまぜしながら豆乳でつくるというカスタードクリーム
ザクザクと香ばしかったり水分を含んでしっとりしたり
味わいも食感も楽しめる玄米フレーク
一番下まで到達すると
ふるんふるんと出てくるのは香りゆたかなりんごのゼリー!!

とにかく
「なにこれ、おいしい♪」のオンパレード!!
( *´艸`)

派手な色味のものはひとつもないけれど
冬間近のこの季節ならでは香りやおいしさが
グラスいっぱいに詰め込んであるのです


おかしやひとくちさんのおやつのおいしさは
とても「ひとくち(ひとこと)」では語れない…

ヴィーガンパフェの提供はイベント限定だとのことなので
これもまたご縁あればこそのもの…

いつかまた出会いのチャンスを狙いたい。
みなさまも、ぜひ♪


・・・・・

さて
この日の風待ちofficeはリースづくりの会場になりました


教えてくださるのは
ランパルフェの吉田だいすけさん



分かりやすいご指導と楽しいトークのおかげで
あっという間に打ち解けて
いつの間にやら
会場全体がなんだかもとからのお友達みたいな空気感に

リースの土台と、揃えられた素材。

森の香りをまとった自然の素材ひとつひとつ

それだけでもうかわいいと言いたくなる



どんな段取りで進むのかを最初に聞き
その後、少しずつステップを踏みながら作業を進めていきました

ま~るくきれいなリースになるように
先生が示されたお手本に沿うように
揃えていただいた素材の中から好みのものを選んで
リースのパーツを作っていきます

ちいさなグリーンの花束みたいなリースのパーツ。
これを8個程度つくって組み合わせると…

ひとつのクリスマスリースに♪

もふもふ感を出してくれてる杉の葉も
アクセントとなるシルバーリーフも
オーナメントチックな風情を醸し出すコロンコロンとした赤い実も
なんといえず、クリスマス感

自分でこんなの作れるなんて~、と
これはちょっとした感動でした

この日、風待ちofficeに満ちていたのは
森の香りと、みなさんの楽しそうな笑い声
その中に身を置いて
せっせとリースを編んだこの時間は
まさにふゆじたくを楽しむヒトトキでした

・・・・・

と…

こんな感じですぎた2日間
\ぶんてんのふゆじたく/

楽しすぎて
嬉しすぎて
あっという間に過ぎちゃったという感覚です

そして
楽しみにしていたイベントが終わると
いつもいつも寂しい気持ちになるものですが
「今」の私は不思議とちょっと違った心持ちでいるのです



イベントが終わったあの日
みんなで呑んだ「おつかれビール」のおいしさたるや。

そしてその時間をみなさんと共有する中で
カラコロ響くみなさんの笑い声を聞きながら
また、きっと、ここで
海を越えて、また、隠岐で
こうして一緒においしいビールが呑めるに違いない、と。

「つぎ」を思ってわくわくしている、そんな気分の「今」なのです

最高のおいしさだった、この日のおつかれビール。





・・・・


イベント三昧だったあの日
ブンテンまで足を運んでくださって
思い思いに楽しんでくださったみなさま
そして
海を渡ってやってきて
あたたかくおだやかな「ふゆじたく」の時間を
共に編んでくださったチーム松江のみなさんに
心からの感謝を…

本当にありがとうございました

photo by 中尾謙作

いつかお会いしたいな~と思っていたランパルフェさんと
ついに出会えて、舞い上がりました
「はじめまして」だと思っていた「ひとくち」さんが
実は「再会」だった!という驚きに沸きました

そして
息子たちとこんなふうに協働できる日がくるなんて…
息子たちの毎日が、こんな温かなつながりの中にあるのだな、と
それもしみじみ嬉しくありがたいことでした

いろんな意味で
忘れられない2日間になりました



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