冬のしるし
朝のおさんぽが終わった頃
ぽつぽつぽつっと空から冷たいものが落ちてきました
雨とは違う「物体感」…
もしやと思ってよく見るとやっぱり小さな氷の粒
冬のおしるしです
ついに隠岐の島にも冬がきました
水鳥公園にて
先週の火曜日はぽっかりといいお天気だったので
オトモダチと一緒にテンのお散歩にでかけました
隠岐の島の山々は紅葉の季節になっても赤く色づく樹は少ないので
割と地味ではあるけれど
それでもあちこち黄色やオレンジに紅葉した樹々が山を染め
いつもと違う景色に目を奪われながらの遠出のお散歩
到着したのはこちら
もう夕刻が近かったせいか だーれもいない水鳥公園です
子ども達が小さかった頃はよく訪れたものですが
さすがに息子たちが大きくなるとそんなチャンスもなく
いやむしろ
何年ぶりなのかも思い出せないくらい久しぶり
まさかわんこを連れて遊びに来る日がくるなんて( *´艸`)
水鳥公園にはたくさんの水鳥たちが飼育?されています
アヒルさんたちは餌をもらえることを知っているので
人の姿を見ると寄ってくるんですよね
これがまたかわいいのです♪
この日も
私たちをみつけてガーガーガーガー近寄ってきたアヒルくんたち
この時期はお客さんが少ないせいか
ちょっとおなかをすかせているんでしょうね
すごい勢い
笑
しかし…
残念ながら
待ち構えていたのは「えさ」をくれるはずの誰かではなく
よだれを垂らしそうな勢いで
自分たちを「えさ」と見なして待ち構えるこの子達
笑
おとととと…
そんな声が聞こえてきそうなほどに慌てて方向転換です
テンさんも水鳥の後を追ってはみるものの…
残念ながらというか 、さすがにというか
捕獲はならず
笑
日頃私の靴下やスリッパ相手にがるがるうなって
ひとり遊びしているテンさん
動くアヒルくんたちにさぞや心躍ったに違いない
ちょっと腕試ししてみたかったのかもしれない
笑
水の上では追いかけていくこともできず
あきらめてお散歩続行です
フー、リン、テン、の3匹で連なって
あっちへ行ったり
こっちへ行ったり
おしりふりふりコーギー列車が走りま~す
笑
遊歩道には落ち葉のじゅうたん
テンさんは風に舞う落ち葉が大好きなのです
風に踊る落ち葉がたてる「カサカサ音」が聞こえると
突如スイッチが入ってダッシュ
笑
その様はさながら動き回る小動物を追いかける猟犬…
この子の中に流れるDNDを実感します
今は愛玩犬として飼育されることがほとんどのコーギー
実は使役犬として改良を重ねられたという歴史があります
英国では王室の犬としても有名ですが
牧畜犬や猟犬としても活躍していたのだそう
我が家のテンさんは天真爛漫、愛想よし、器量よし
…親バカかっ笑…
人が大好きワンコも大好き
誰彼となく「あざらし顔」で近寄ってゆき
なでて~あそんで~と、おしりふりふりしてみせます
ただし
おっとり屋さんかと思いきや
実は 好奇心のカタマリ
動くものに示す執着と抜群の瞬発力を見せて飛びつく様には
ちょっと驚かされたりもする
目の前に飛び出してきた「昆虫」なんて一撃必殺ですからね~
その短い足でよくぞ…と思うほどの
驚異のジャンプを見せて仕留めちゃいます
黒光りするヤツ「G」のこと
テンの下にいるヤツを見て思わず悲鳴
嬉しいような悲しいような
そんなテンさんの性質とあの動きは
賢く人に従順であることと共に闘争心も必要とされた使役犬
やっぱりその遺伝子なのだなと思う
…いやこう見えて、実はテンさん賢いのですよ♪…
そうそう
枯れ葉を追いかける合間 には
姉妹で遊ぶ時のお約束
毎度毎度の大コギプロ大会
笑
…コギプロ…
コーギーのプロレス、ということのようですね
ワンコのプロレスでワンプロ
子犬のことをパピーというのですが子犬のプロレスをパぴプロ と
そんな風に表現されるらしい
こんな形相で首根っこに噛みついて
思い切り頭ぶるぶる左右に振るわけですからね
まさか君たち、、、息の根止めにかかってるんじゃないでしょうね!?と
問いただしたくなることあります
こんな様子にもちらりとのぞく彼女達の「本能」
ふーちゃんよりちょっと体格のいいテンさんですが
たいがい組み敷かれるのはテンさん
そして
最後はいつも腹話術の人形みたいな顔になっております
テンさんがんばれ~~笑
そんなこんなで
小春日和の水鳥公園を満喫♪
こんな場所が家の近くにあったら最高ですね
次は雪の季節に訪れてみたいと思いました
亀の原水鳥公園
西郷港から車で約30分ほど
都万集落の奥、亀の原にある貯水池周辺を整備した公園が
今回訪れた「水鳥公園」です
春は桜が園路沿いの咲き誇り初夏になると
アヤメや菖蒲が水際を彩ります
・
晩秋から冬にかけての季節は人出も少なく
ちょっと寂しくなりますが
それでも秋の終わにりは
栗やドングリも落ちていたり紅葉も美しかったり
その季節にしかない水辺の景色が楽しめます
周囲1キロほどの遊歩道をおさんぽするだけでも楽しいのです♪
・
カモやアヒルなどの水鳥に餌をあげる楽しみもあり
ちょっとした遊具もあり
ちいさなお子様連れで訪れるにはオススの場所のひとつです