3月最後の日に…

このところ…

物理的にも心理的にも身体的にも\\パツンパツン//状態
ブログどころでない日々が続いておりました

オトモダチの幸せ
ブンテンのちょこっとリフォーム
仲間と一緒にやりたいあれこれ
親しい方達の離島
我が子の旅立ち

たのしみなことしあわせなことさびしいこと
そうしたことごとが
順ぐりに、時に、同時多発的に発生し
その都度渦巻く様々な感情の中でぐるぐるしている…

ひとことでいうと、そんな3月でした


時々はコントロールできない自分の気持ちにおろおろし
…やつあたりした人ごめんなさい…
時々はうっかりを連発し
…いつものことか…
時々ははりきりすぎて怪しい人になったりもし
…これもまあ、、、いつものこと?(;’∀’)?…

そんな自分に辟易もし



でも
今朝目覚めて机に座り
スタバのスティックコーヒーをひとりですすりながら
あ、そうか3月も終わりかと思ったら
なんだか私のまわりの空気がちょっと変わった気持ちになりました

うまくは言えないんですけどね
自分を覆っていたベールのようなものがするりと剥がれ落ちたような気持ち。


やらねばならぬことは相変わらず積まれたままだけど
それでもちゃんとそれに向かう気力が戻ったというか…




なにはともあれ…

3月は今日でおしまいです

3月最後の今日、そして明日から始まる4月を
気合をいれて過ごしたい。


みなさま、どうぞよろしくお願いいたします
…なにをよろしくなのかはちょっと不明…








先日、秀月堂さんの桜餅を買いに外に出た時のこと


毎年この通りで一番に「ハル」を告げる木蓮も
蕾が膨らみ始めているのを発見!!

今年の桜はいつなのかか?とみんなが騒ぐ頃
ひっそりと、でも、見事に花を咲かせる木蓮の営みに触れるたび
目先のことに捕らわれがちな我に行き当たり
ちょっと恥ずかしい心持ちになるのです



木蓮の仲間の「コブシ」ももう咲く頃ですね

港の近くに、立派なコブシが咲くお宅がある

もうずいぶん前の3月某日
仲間を見送った後の寂しさに打ちひしがれつつ
とぼとぼ歩いた通りの脇
ふと目に入ったそのお宅の庭先に
満開に咲くコブシがあった


春の青空と満開のコブシ

寂しい気持ちとうらはらなその美しさが心に沁みて
とっても印象的だった
そんな早春の記憶があります


出会いと別れ
はじまりとおわり

そんな季節感の中で
この花は満開を迎えるのだな、と。

ふと気が付けば
赤橋のたもとの桜が咲いていました

この桜は河津桜でしょうか?

この桜の開花を追うように
ソメイヨシノも咲き始めます

そして
元屋の山に立つ「世間桜」もその後に…

昨春の桜は隠岐の桜も見事でした

この写真は
探しにでかけたKenzou Sakuraと私達
偶然出会ったKくんに撮ってもらった
思い出のイチマイ

Kくんの離島ももうすぐです

blog より「桜さくらサクラin隠岐の島2021」



今年の桜たちは
どんなふうに私の目に映るのだろう




・・・・・・

我が家の長男が松江に向けて旅立ちました





松江は近いですしね

吉と出るかはたまた凶か
兄と弟、目と鼻の先のアパートに暮らしますしね


我が実家がある大社にも
時々は顔を出してくれることでしょう

そういう安心感もあって
谷田家に松江チーム結成だね!!と
そんな感じで今はいます


ただ
私達夫婦とテンテンだけになった我が家は
なんだか急にがらんとしてだだっぴろく感じるもの…

課題満載だった息子の『汚部屋』も
すっきりきれいに片付いちゃった
あれだけ「なんだこの部屋は!!」と文句言ってたのにね


息子の離島はやっぱり寂しいです

でも
あの日、仲間のあたたかなお見送りの中
ほんとうにいい顔をして旅立っていったこと
それはなによりでした





前日の雨が嘘のようにあがり
見事な快晴だったこの日
…モッてるね~笑…


彼と仲間をつなぐ色とりどりのテープは
空の青とフェリーの白をバックにひらひらと風に舞い
なんとも美しい景色を生み出してくれていた…



この日、甲板の上から彼が見た景色は
きっと、この島で過ごした「あたたかな時間」の象徴


たくさんの人にお世話になったこと
たくさんの人に支えていただいたこと
たくさんの人に鍛えていただいたこと

そのことを忘れずに
がんばって欲しいと願っています


Sくんが撮ってくれたイチマイ

この直後
鳴り響いた太鼓の音に
テンテンがびびってしまって
離岸のシーンははるかかなたで見る羽目に…

また帰っておいでね、と
おまじないのようにつぶやきつつ。





























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