まだまだ風は冷たいけれど
日差しはすっかり「ハル」のそれになりました
この週末のSNSにはそれぞれの「ハル」がいっぱい!!
五箇の水仙ロードも満開を迎えていて
重栖川の川岸や五箇温泉あたりのあぜ道は
黄色く縁取られて見事なのだそう
行くなら今でしょ!という感じらしい
…古っ 笑…
今日は定休日
隙をみて「ハル探し」にでも行ってみようかな
・・・・
慌ただしく過ごす中で見過ごしていたけれど
庭先にも畑にも、いつしか「ハル」が押し寄せていました
・・・・・・・・・
夕方のお散歩ででかけた空港公園では
久しぶりに牛さんを発見!!
寒い冬の間を牛舎で過ごしていた(と、思われる)牛さんたちが
牧場に帰ってきたんですね
!(^^)!
これもまた
ここならではの「ハルのカタチ」です
これからのシーズンの空港公園は
春んおちいさなお楽しみがいっぱいあります
園路沿いに植えられた桜もそろそろ見頃だし
草原にはワイルドフラワーの小花が次々と花をつける
草むらから急に飛び立つ小鳥に出会ったら
それはきっと抱卵中のお母さんヒバリ
この草むらは、ヒバリの絶好の繁殖地となっているのだそう
ちいさな生き物の営みが繰り広げられている草原のすぐ脇で
おおきな牛さんがのんびりと草を食む
なんとも牧歌的な空港公園の景色です
・・・・・・・・・
この日は、空港公園から足を延ばして西郷岬灯台まで…
これはもう五分咲きくらい!?
こちらの方角は朝陽がいい。
春の朝のお散歩には、ぜひ、ここへ…
蒼い海と青い空
それをバックに立つ白亜の灯台
そして
そこにさくら色が重なって…
雄大、かつ、美しい景色が拡がります
島の結婚式
玉若酢命神社にて
オトモダチの息子さんの結婚式が執り行われました
おめでとうの気持ちを伝えるために
テンテンと一緒に、ちょこっと駆け付けました
島ならではのしきたりや風習はいろいろあるけれど
島外の方が驚かれることのひとつに
招かれていない人も『結婚式を見に行く』というものがあります。
お座敷styleが主流だった島の結婚式
誰がきても披露宴の様子をみることができるよう
ふすまや扉は開け放っておくのだそう
招待客でない人たちは、いわば立ち見スタイルで…
招待客も、招待されてない人も、みんなでお祝いするのです
知人が結婚した折
共通の友人から「結婚式見に行こうよ」と誘われた時は
正直めんくらいました
廊下や控室にはそうした人がちょっとつまめるように
ごちそうも用意してあったりしましたしね
挙式する側にとっては大きな負担もあって
この数年、島での披露宴は激減したという側面もありますが
出席者もそうじゃない人もみんなで祝う、あの温かい雰囲気は
本土ではなかなか味わえないものかもしれません
私とテンテンが神社に到着したのは
ちょうど写真撮影の真っ最中
春の日差しをいっぱいに受けながら
写真撮影中の新郎新婦
咲けばいいな~と願っていた桜はまだ二部咲き程度だったけれど
そんなことはもはやどうでもいいと思えるくらいに
春の光をいっぱいに浴びて立つ2人は
なんとも素敵で、なんとも美しく♪
しあわせいっぱいの、お二人
しあわせいっぱいの、ご家族
お祝いにかけつけたオトモダチやご近所のみなさんも
みんながみんな、しあわせいっぱい♪
そうそう
ふーちゃんとりんちゃんも
ちっくんママが編んでくれたドレスで
ちゃ~んとおめかし♪
この日の主役に寄り添っていたみたい♪
みなさんに祝福されての結婚式
いいものですね
…結婚式番外編…
Kくん離島の日
我が家の息子にとって
「兄貴的」存在の仲間は何人かいて
やっぱりKくんもそのひとり。
お店にとっても
私達にとっても
Kくんはやっぱり大事な仲間。
抜群の安定感でそこにいて
大事なイベントの空気をつくってくれる
そんな仲間のひとりでした。
そして
テンテンにとっても、Kくんはちょっと特別。
「Kくんの目は小動物みたいだよねー」と
謎の表現をして失笑を買った私だけれど
…私の中では最大の賛辞のつもり…
そのやさしい目でテンテンの目線におりて語り掛けてくれるから
テンテンのハートをがっちりわしづかみでした
もしやテンテン…
飼い主のことを忘れてるんじゃないだろうねと
ヤケちゃうくらいのぺったりぶりは
もはや、伝説レベル
笑
5年の間…
次こそ異動かも?と言いながら
何度も延長となったKくんの隠岐暮らし
私達がKくんと出会ったのはその終盤の2年です
初めてKくんに出会ったSちゃんの
「逸材を見つけました!!!」という言葉が忘れられない
笑
もう少し早く出会いたかったなーとも思うけれど
でも
出会えないままでいなくてよかったと
心から思います
たくさんの温かい思い出をありがとう
「おかえりなさい」が言える日を
テンテンと一緒に心待ちにしています