春のお届け物

先週末は、見事な快晴でした

雲だって、ほんのちょびっと!!

これぞ、天晴♪と言いたくなるような爽快さ。

だいたいにして、雲に覆われがちな山陰の冬。
日光不足で心身ともにヤラレがちになる方も多いといいます。
でも、立春過ぎて、行きつ戻りつしながらも
春めいてきたこの数日ではありましたが
これはもう、まちがいなく「春」そのもの
(^^♪

それなのに。

月曜には急転直下
朝からず～っとの、雨模様…

今週はずうっとこんな感じになるみたいですね
気温もぐっと下がるらしい。

こうなってくると、着る物にも困ります

季節の変わり目は、毎年「着る物迷子」になりがちな私。
選ぶ程の服はもっていないので
迷いようがないはずないはずなんだけど
とにかく何を着ていいのやら迷うのです

天気予報と、セーターとTshirt
それらを代わる代わる眺めて迷いまくる…

今シーズンは特にこの気温の乱高下のせいで
ほとほと閉口しております
(;・∀・)

そろそろむずむずしだした鼻と目玉
とっちらかった冬服と春の服
そして
積みあがったままの「やるべきこと」

あれやこれやに頭抱えつつ過ぎる
毎年恒例の早春の日々。

あーあ
明日の朝、目覚めたら
スギ花粉のシーズンも年度末のオシゴトもすっかり飛び越えて
ちゃんとの春になってたらいいのに
(;・∀・)
…なりません…

有木のおっつぁんから「おいしい春」が届きました

今年の初物、フキノトウです

ぷっくりとした、まだちいさなフキノトウ。

眺めているうちに
工藤直子さんの「ふきのとう」を思い出しました
(^^♪

2年生の国語の教材にずうっと採用されている、「ふきのとう」
かわいいフレーズやリフレインがとっても印象的ですよね
この作品に思い出がある方もきっと多いと思います

私ももれなくそのひとり。

我が子が音読する「ふきのとう」を聞くのも大好きでした
学校にお勤めしていた時代
子ども達と勉強した教材の中でも
いろんな思い出がある作品のひとつです

久しぶりに手にとった春のあかちゃん、ふきのとう。
眺めているうちに
リズムよい工藤直子さんのあの「ふきのとう」を
ついつい口ずさみたくなりました

はるかぜに　ふかれて、
竹やぶが、ゆれる　ゆれる、おどる。
雪が、とける　とける、水に　なる。
ふきのとうが、ふんばる、せが　のびる。

ふかれて、ゆれて、とけて、ふんばって、　　もっこり。

ふきのとうが、かおを出しました。
「こんにちは。」
もう、すっかり　はるです。

～「ふきのとう」工藤直子～

ちょうどタイミングよく
ワカモノ達とご飯を食べる予定になっていたこの日
ふきのとうを天ぷらにして、みんなで舌つづみ♪

実を言うと
久しぶりの顔ぶれが嬉しすぎて
メニューを考える段階でハタと困る、という
いつものパターンに陥っていた私。

気のおけないメンツにおいしい麦酒があれば
あとはまあ…なんとでもなるか、と
これまたいつもの鍋で乗り切るつもりだったのだけど
この日はこの「春の味」がワンポイントとなり救われた～！
笑