早朝の時間を、ここ、風待ちofficeで過ごすのがオキマリです
ブログ書いたり
たまった仕事に向かったり
時にははがき書いてみたり
ただただ本をめくってることもあったりする
よくストーリーにアップする
「小鳥のアパート」と呼ぶモミジの木を定点にした動画は
その時間のおしまいに撮影しています
晴れた日はさわやかに…
雨の日はしとやかに…
風の強い日は激しさを見せ…
その日の空模様によって
いろいろな表情をもたらす
ニシマチの一角に取り残された植え込み。
町中(まちなか)のこの窓に癒しをもたらすモミジの木が
私の大のお気に入りスポットなのです
さて
今朝もそのモミジの木を撮影しようと窓を開けると
いつもは小鳥のさえずりしか聞こえないのに
なんだかざわざわと人の声が…
そしてそれに続くようにして
カポッカポッカポッ…と、リズミカルに響くのは
まちがいなく馬の足音!!
今日は御霊会風流の日!
西郷馬の馬付きさんと西郷馬が
最後の禊に、海に向かうところでした
!(^^)!
上からのぞくと失礼だから
音だけで判断です
声かけたくてしかたないのを
必死でがまんです
笑
風待ちofficeの窓からは
ちょうど家々の屋根の隙間をぬって
八幡さんがぽっかりと見える♪
今(現在6:30)まさにその境内には
何やら煙がたちのぼり
西郷馬に関わるみなさんなんでしょうね
わらわらと忙しそうにしておられるのがわかります
…のぞき見か!!…
これは昨晩の八幡さんと集会所。
西郷馬に付いて走る馬付き衆は
ここで数日寝泊まりをし身を清めます
他とは火を分けて煮炊きをし
酒を酌み交わしながら過ごすのだそう
いわゆる、潔斎。
お仕事しながら
こうして夜は集会所に寝泊まりし
身を清める馬付き衆
お祭りを楽しみに見ている者としては
神馬と馬付きが一体となり
参道を駆けぬける神事にのみ目がいきがちですが
脈々と伝わってきた習わしや営みを守りゆくには
表には見えないご苦労もあるのでしょう
そうそう
馬付きさんと馬の気配が過ぎ去ったあと
それを追うようにして
子どもたちのにぎやかな声が
早朝のニシマチ通りに響いていました
それはきっと
「西郷馬馬付き候補」たち
笑
いつの日か出番がまわってくるその日が楽しみですね
コロナ禍で縮小が続いていましたが
5年目にして完全復活となる
今年の御霊会風流
昨日の夕方には
出店の準備も整っていた玉若酢命神社近辺でした
いよいよ今日は御霊会風流本番
どなたさまも、下西へ参集ください
ブンテン前では
下西に向けて出立する西郷馬が
八幡さんの神様とともに
この通りをひとっぱしりいたします
また東三匹と呼ばれる
東郷・大久・飯田の神様をお連れした馬にも会えますよ