盲腸記 最終章

11月も半ばになるというのにいいお天気が続きます

朝晩はめっきり冷え込むものの
日中はなんと20度越え


晩秋に突入した山陰の空とは思えない
心地よい青空


GoToの始動でようやくちょびっと動きをみせた
隠岐の島のハイシーズンでしたが
それもつかの間
…ほんとつかの間だった…
諸々の体験企画は11月より冬季のクローズに入ります


その代わり
11月からは冬の隠岐を楽しむツアーが
いろいろに組まれる頃となります

冬の隠岐といえばね
やっぱり日本海の海の幸‼

クラマスター純米酒部門、プラチナ賞TOP5, に入賞した
隠岐誉 室町の純米酒 90 と共に楽しむ隠岐の味覚♪

感染拡大には最大の注意を払いつつ
感染防止へのご協力をお願いしつつ
西町界隈でもお客様をお迎えしたいと思っております
!(^^)!

個人的には…

この数日で一気に危機感が増してきた報道を目にするたび
このままGoToしてて大丈夫か!?とか思ってしまうのも本音

なにぶん離島


本土に比べると

医療事情はどうしても脆弱です


国が握っているブレーキとアクセル
私たちにはどうすることもできないけれど
せめて個人レベルでできることを最大限に…

そんな状態…

そして

誰か早くワクチン作ってくれ

そんな気持ち…


盲腸その後

冗談みたいに再発しました
なんと3回目の盲腸


いろいろな都合もあって
3回目も薬で散らしていただいたものの
結局手術とあいなりました
(^^ゞ


ぐずぐずともたもたと
伸ばし伸ばしすることは絶対よくない

わかってはいたんですけどね
(;’∀’)

思えばそれは私の悪い癖

仕事も、宿題も、
嫌なことは先延ばし
結果
後半追い込まれ
黒こげの炭みたいに、いつも…
(;’∀’)

今さらかよ!と言われそうではありますが
今回いやという程思い知らされました

特に体のことはそうですね

早いうちに決断していれば
ちいさな穴を3つ開け
腹腔鏡でちょちょいのちょいでとっていただけるはずだったのに
ぐずぐずもたもたしているうちに
癒着が進み4㎝ほど開腹するハメになったらしい

穴が3つと切り傷1つ


4つも穴が空いたお腹をみて
なんだか申し訳ない気持ちに…

ごめんなさい、わたしのおなか

ごめんなさい、迷惑かけたみなさま

術後はベッドに体を起こすのも一苦労

お腹の傷をかばうあまり
咳をすることだって恐怖

くしゃみにいたっては
悶絶です

こんな時に限ってムズムズする花粉症持ちの鼻が
恨めしいことといったら、もう

特に最初の2日間は
麻酔の影響で
頭痛と吐き気にやられてしまい
何もできないし、したくない

「おもしろくない!!」
なんて
そんなことを思う余裕ももちろんない
ただひたすらしんどいだけ


初めてちゃんと食べられたごはん

この日は中華丼でした


家族がみんなそれぞれ元気でいるということ
一緒の時間を過ごせるということ

楽しく仕事ができるということ

テンと朝晩おさんぽできるということ

ごはんがおいしく食べられるということ

麦酒がおいしく呑めること

お腹に力を入れて鼻をかめることすら
今は嬉しい


当たり前すぎて普段は意識しないことが多いけど
それは健康だからこそ



やっぱり元気が一番ですね



というわけで
私の盲腸記はこれにて終了



もう盲腸にはならないぞ~♪
(^^♪

盲腸とってもらったんだから
もうなるわけ無いわけなんですけどね
なんとなくそう言いたい気分なのです、今

日赤最上階より

病院最上階から眺めた宍道湖

日が沈む聖地と言われるだけあって
見事な夕陽でした

湖岸でこの夕陽を見れたら最高ですね


気分よく目覚めた朝
朝の松江の町が見たくて
やっぱり最上階にあがってみました

東の空からゆっくり昇る朝日にせかされるかのように
大橋川を何層もの小舟が宍道湖へと…

今日の漁に向かうシジミ漁師さんたちです

資源保護の観点から
1日の操業時間が厳しく決められているというシジミ漁

午前7時の開始にむけて
いい漁場を確保しようとみなさん急いでいらっしゃるのでしょう

大漁でありますように

2件のコメント

  1. 大変でしたね! 老婆心なのでしょうか あれ以来 なぜか 気になっていました。
    でも術後の回復も順調のご様子で なんだか私までも安心いたしました。ご家族の方もご心配なさったこことお察しいたします。愛犬テンさんも事の次第を察しているのでは・・・・。
    私は昨年腹部に変調を来たして受診したところ、50年以上前の盲腸手術(化膿していて腸を引っ張り出して洗浄しました)の後遺症で「腹壁瘢痕ヘルニア」と診断されました。
    現在は当時とは比較にならないほど医学の進歩が考えられますので、まず心配はないと思います。どうぞ決してご無理はなさらないように。
    言葉足らずですがお見舞いに代えさせていただきます。

      

    1. オケイさん♪

      おけいさんがおっしゃる通り
      ほんとうに医学はどんどん進歩していて
      傷口も小さく、糸も使わぬ縫合。抜糸の必要もないのだそう。
      うまくいけば、術後3日程度で退院できたそうですが
      私の場合は『温存』しすぎて癒着が生じ、切り傷も一つ増えてしまったそうで
      もう退院は決まったものの、未だに病室から外をのぞいている身の上です

      こうなってみると、やっぱり健康のありがたみが身に沁みますね
      そして我が不摂生を思い知らされ、周りの方々へのご迷惑を思ってはしょんぼりする日々
      いつものほほんとしているので、ちょっと考えなさいと、神様がおっしゃっているのかも、と思っているところです

      いつもあたたかなコメントを、おけいさん、ありがとうございます

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