地域おこし協力隊のみずまっくすから
タラの芽をもらいました

みずまっくすの任地、布施の山で採ったものなのだそう
東京から隠岐にやってきて1年
淡々と、ひょうひょうと、
隠岐の四季を楽しみながら過ごしてきた彼
ついに山菜をおすそ分けできるほどになったのね~
!(^^)!
そういえば
今はあまり使わなくなりましたけど
隠岐では島外の人を『旅の人』ということがあります
旅行者だけでなく
短期移住者なども含めてそう言います
風待港だった隠岐は
古来より北前船に乗って訪れる『旅の人』を
温かく受け入れもてなしてきましたが
そうした歴史的背景を思う表現のひとつです
そして
それは今もやっぱり同じです
島の人は旅の人をみかけると
ついつい近寄って(?)行きたくなるのです
悲しいかな
コロナ禍で今は少し状況は違うけれど
でもやっぱり
旅の人を見ると放ってはおけない
…うちの店長さんはその代表格…
風待ちの島としての歴史の中でそたった風土と文化が
「隠岐びと」の中には
今も脈々と受け継がれているのでしょうね
「旅のヒト」だった若者が
島暮らしを楽しみながら、少しずつ、「島のヒト」になっていく…
嬉しいことだなと思います

もっちりとした食感とほんのりとした苦み
まさに「春の味」♪
おまけフォト

新居に向かう大学裏の小径
懐かしの第2体育館とグランド
私が通っていた当時のまんま!!
驚くほど「まんま」でした

突然の突風と雷
そしてみぞれ…
名残り雪ですね

帰りの高速船にギリ間に合う…!?と
そんなタイミングで全作業を終了
息子の「1年」が詰まったちいさな部屋
お世話になりました

青い空と桜に誘われ展望台へ…

その手前には
すっくと伸びたタラの芽が…

この春隠岐に赴任してきた
地域おこし協力隊さんからのおみやげです
もちろん初対面
恐縮しつつも
重たいのにわざわざ持ってきてくださったことを思うと
しみじみおいしい麦酒でした
…もうのんじゃった…
人生2度目の「はじめまして麦酒」
ありがとうございました
