フリーペーパー市と神社だより

フリーペーパー市

先日、「しましま島根ぐらし」さんのSNSの投稿に
気になる企画を見つけました

~~しましま島根ぐらし~~
その気になれば全県どこでも勤務することが可能という
県職員であることの権利(?)を最大限生かし
一昨年の春、隠岐勤務を希望してやってきてくれた某県職員Nさんが

個人で活動している「島根ぐらしの魅力」発信媒体
「しましま島根ぐらし」
私も情報収集に活用させてもらっております

その「しましま島根ぐらし」の中のヒトであるNさん
県職員として、というよりも
島根で暮らすひとりの女性の目線で

我らが「しまね」の魅力やおもしろさを
ひたすらに掘り下げて発信していらっしゃいます


しましま島根ぐらし Instagram
しましま島根ぐらし HP




島根各地のフリーペーパーが
隠岐島文化会館の一室に集まってくるらしい!?

なんならそれをもとにして
島根のゆる~い観光案内もしてもらえるらしい!?





というわけで
フリーペーパーに目が無い私は
夕ご飯が終わったあと
ふらりとお散歩がてらに文化会館まで出かけてきました


・・・・・

雨上がりのニシマチをぶらりと歩いて出かけた文化会館。

その一室には
「しましま島根ぐらし」の中のヒト(以後、Nさんと書きますね)が
オシゴトだったり、個人の旅だったり
そうして出かけた先々で集めまくったと思われる
県内各地のフリーペーパーがずらり!!

黒板に、書かれた「しましま島根ぐらし」

強調もしすぎず
ゆる~く、さらっと…
これがいかにもNさんっぽくていい感じ♪


いろんな視点で、その地の魅力を詰め込んだフリーペーパー各種。

ブンテンには隠岐関連の情報誌などを置くようにしているけれど
これまで見たことが無かった「海士町」の冊子も発見!!!
~本文は英語で書かれていて、さらにびっくり!~

そうそう
隠岐の移住ガイドブック(島後・西ノ島・知夫)は
どれも個性があっておもしろいですよ

どうぞ読んでみてください
ひとりでふらりとのぞいた一室でしたが
ここで出会った方は全員が顔見知りという奇遇


Nさんが用意してくれていた「とうふドーナツ」と
「出西しょうがのジンジャーエール」で
おやつタイムもとりながら
ゆるっとまったりおしゃべりを楽しみました



情報はネットの中にいくらでも落ちている、今ですが
紙媒体には紙媒体にしかない良さがあります

求めていなかった情報に思いがけず出会えたり
オススメしたい情報をお手軽にその場で共有できたりもする


もちろん、デジタルな時代ですのでね

QRコードを読み取る方式が簡単っちゃ簡単だけど
我々世代にとってはそのコードが「ひとてま」な場合もありますからね
(;・∀・)


そしてなにより
限られた紙面に情報を詰め込むフリーペーパーには
作り手の思いやこだわり、人となりが

ギュギュっと凝縮されているものが多い!!



そんなフリーペーパー達(県内各地)が
こんなに一度に手にとって読める・見れるなんて
おもしろい企画を考えられたな~と感心しきりでした



そして
実際にそこに出かけその地の魅力を感じたNさんだからこそ
1枚・1冊の中には入りきらなかった情報や
突けばどんどん出てくるいろんな「こぼれ話」があったりして
それもこの会のおもしろさのひとつ。


残念ながら
出かける時間が遅かったので
ゆっくりとNさんのお話を聞くことができなかったのが心残り
…麦酒呑まずに行けばよかった…


またの開催に期待です!

その折はみなさまもぜひ、お出かけください



おまけフォト
~昭和のうちわ展~

文化会館の入り口に『昭和』が展示されているのを発見!
~昭和のうちわ展~

そういえば、昔は夏になるといろんなお店で「うちわ」をもらいましたよね

私の記憶の中の「うちわ」は
柄や骨はプラスチックになっていましたけど
ここに展示されているものは竹製の風情のあるものばかり…

説明書きをふむふむと読んでいると…


なんとそこには『京見屋分店』と書いてあるうちわが


図書館や武道館にお出かけの折は
文化会館入口の展示コーナーを、ちょこっとのぞいてみられませんか?

懐かしい店名に出会えるかも
( *´艸`)


・・・・

このうちわの展示を見て
ふと思い出したのが、どこかのおうちから見つけ出された昔のちらしのこと。

その中にあった一枚のチラシに
目が釘付けになったのです

それは
1978年の中町商店街で開催されたという
年末大売り出しのチラシでした

ズラリ揃った『45』…って
45ものお店があったということなんだろうか!?と
ひとつひとつ丁寧に書き込まれたお店のイラストを数えてみたりして…

当時のこの島の賑わいや勢いを感じる一枚です



~神社だよりが続々と~

「はちまんさんだよりの真似して作ってみましたわ」
なんて、笑っておっしゃりながら
港町のKさんがお届けものにきてくださったのは

なんとなんと


神社だより『水祖神社』に『国府尾神社』♪
~裏表の抱き合わせで書かれています~


どちらの神社もその名前をちゃんと読んでもらえないことがよくあって
それをまずはなんとかしたい、という思いがあったのだそう

確かに…。
白状すると…。
天神さんは「すいそじんじゃ」と読むのかな?と
私も思ったことがありますねそういえば…

天神さん、と親しまれている『水祖神社』
こうのうさん、しろやまさん、と呼ばれる『国府尾神社』
それぞれの名前や由緒、祭りに係るあれこれが
分かりやすく記されています


お祭りの日の写真も使われていて楽しい紙面になっていますよ

ぜひご一読ください♪

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