昨日のお昼過ぎでした
ただならぬ店長さんの声が階下から…
店長さんの手には
火野正平さんの訃報を告げる画面を開いた
スマートフォンが握られていました
ただただ、絶句。
ただただ、悲しい。
腰の骨折からおやすみされていた「こころ旅」
~BSの自転車旅番組~
今季は代役をたてての番組再開。
正平さんの復活を心待ちにしていたところでした
柄本明さん、田中要次さん、田中美佐子さん、照英さん
そして、今はぐっさんこと山口智充さん。
なかなかの顔ぶれが揃ったピンチランナー
みなさんベテランですしね
それぞれがそれぞれに楽しくて見ごたえもあるのです
でも、やっぱりどこか違うのです
唯一無二。
正平さんにしか出せない「味」が
あの番組をつくっていたのだなあと
改めて思います
正平さんのご冥福を心よりお祈りいたします

「こころ旅」が隠岐上陸した際
偶然フェリーで正平さんとクルーに遭遇!
その際撮影された回に
私たちの姿も写り込んだことが
なによりの思い出となりました
2016年10月blog『勝手にこころ旅』
2016年11月blog『西の島へ行こう♪』
2018年8月blog『こころ旅in島根』
店長さんの西ノ島時代の「こころの風景」…
私の祖父と奉納山にまつわる「こころの風景」…
出したかったお手紙は、今もまだPCの中に。
心に残るシーンはいろいろあるけれど
ハスキーな声と正平さん独特の節回しで
チャゲアスの「エピローグ」を飄々と歌いながら走る正平さんの後ろ姿を
今、思い起こしています
多くは語らずとも
お手紙の主の思い出に寄り添う姿勢
渋くてやさしい声で読むお手紙
口元をきゅっと引き締め
いたずらっ子のようにカメラをみつめる視線も
時々ぶちかます冗談も
女性や子供以外には恐ろしくそっけなかったりする対応も
正平さんならでは…
ちいさな生き物達に向けるやさしい視線も大好きでした
そんな正平さんが誰かの心の風景を巡る、「こころ旅」
あのイケボで淡々と読まれるお手紙に
見知らぬ誰かの人生や思い出が髣髴とし
そしてまた
我が人生のあれこれが重なる瞬間があるのです
時に感動し、時にずっこけ、時にしんみりし、時に笑い…
そうしながらの画面越し…
私たちは正平さんと伴走していたのかもしれない
素敵な番組をつくってくださっていたことに
心より感謝いたします