オトモダチに季節のおすす分けを頂きました
ここからが旬の「わかめ」と、「そぞ」♪
「わかめ」はいただくことも多いので
毎年この季節はよく食べるのですが
「そぞ」はかなりレアものです
隠岐や出雲では「そぞ」と言いますが
他地方では「ゆな」と呼ぶらしい…
油のような匂いがすることが語源だそう
たしかにたしかに。
「そぞ」って独特の香りがしますよね!!
実家の父母が大好きで
冬になるとよくお吸い物になって食卓にのぼったものでしたが
子どもの頃は、あの独特の強い香りが苦手でしたね~
(^^ゞ
「おいしい」と感じるようになったのは
いったいいつの頃からだったか…
冬になると何かの折に思い出し
食べたいな~とも思うのだけれど
お店で出会うこともなく
お裾分けで頂くようなこともめったにない
だから、ほんとに久しぶり!!
あごだしで出汁をとりお味噌汁にしていただきました
迷ったけれど、具材は「そぞ」の一択!!
~ネギは散らした~
お味噌をといて、火をとめて
その中に食べやすい長さに切った「そぞ」をひとつかみ。
赤紫っぽい生の「そぞ」が
お味噌汁の中でやわらかな緑に変わると同時に
ふわりと鼻をくすぐる、独特の香り
磯の香り、というよりは
その香も風味も味わいも、もう「そぞ」でしかない!!
最高♪
最幸♪
季節の香りとあじわいを堪能した夕餉となりました
山の幸に海の幸。
調達能力ゼロのわが家ですが
折々にわけていただく季節のおすそわけのおかげで
この島の豊かさをしみじみ感じている次第です
Oさん、Tちゃん
嬉しいおすそわけをありがとうございました
( *´艸`)
おまけフォト
隠岐の島町図書館が進化していました
なんと!!
セルフで本を借りることができるようになっていたのです
今どきどこにいっても目にするやつ
バーコードで、ピ!!
本当は借りてた本を返却してすぐに帰るつもりだったのだけど
『今日から導入したから、ぜひ1冊!』
という、館長さんの強いお勧めに従って
実際に借りてみることにしました
どれどれ。
カードを機会に差し込んで
あとは本のバーコードを読み取るだけ。
むっちゃ簡単!
自分の本棚や読書履歴を見られるということは
自分の頭の中をのぞかれるような気がするものです
…私だけ??…
見られて困る本を借りるわけではないけれど
クローズになっている方が借りやすいって方は多いと思います
ゆくゆくは、アプリを導入して
自分のスマホから借りることも可能にしたいとのことでした
隠岐の島町図書館、進化がとまりませんね
!(^^)!
おまけのおまけフォト
先週末、隠岐水産高校の課題研究発表会が開催されました
高校生らしい視点あり。
専門的な学びの発表あり。
地域人材、職業人材、そして、
人として豊かな魅力をもつ人材を育成することを目指す、隠岐水産高校ならではの発表会です。
その中で、今年印象深かったのは
竹島問題について研究したチームがあったこと…。
領土問題解決への道。
もちろん難しいテーマではありますが
高校生なりの視点がここに向けられたことは
とっても素晴らしく、頼もしいこと…
まずは「知ること」「自分ごととしてとらえること」。
それがなければ何事もはじまりませんもんね
竹島といえば…
もうすぐ2月。
2月22日は竹島の日。
風待ちofficeの本棚には
隠岐の資料もいろいろありますが
この本も、その中の一冊。
隠岐に暮らしているというのに
竹島のことってまだまだ知らないことだらけ…
そんな自戒も込めて。
~貸し出しもいたします~