今日のblogは長いです
ほんとにほんとに長いです
(;・∀・)
覚悟をお願いいたします
<(_ _)>
地域とのコラボカフェ cafeKyou
15日と16日は
ブンテンのカフェスペースがいつもよりぐんとグレードアップ♪
養護学校さんと地域のコラボカフェ
cafeKYOU がオープンしました
隠岐養護学校高等部さんの授業の一環で
自分たちにできることで地域をもりあげたいという
そんな願いがこめられた活動です
最初はブンテンにお声がけをいただいたコラボカフェでしたが
生徒さんたちがいろいろと調べる中で
オハナカフェさんや樹さんともコラボが決定
スペシャルチームを結成しての
cafeKyouオープンとあいなりました
!(^^)!
cafeKyouの本番は16日ですが
15日にはその練習も兼ねてプレオープン♪
チラシを見て来てくださった地域の方や
養護学校の先生方や
「練習」とはいえ
たくさんのお客様がご来店
その中で感じたよかったことや反省点を生かして…
いよいよ16日!!
cafeKYOU『本番』スタートです
なかよく
明るく
たくましく
養護学校の校訓を背中に背負って
みんなで楽しくがんばるぞ
!(^^)!
・・・・・・・・
ドキドキしながら待つこと数分
お一人目のお客様をゆったりと迎えたその後は
次々とみなさまご来店です
もちろん
感染症対策はバッチリと…
入口での検温と消毒
既定の人数を越えるようなら
お待ち願ってからのご来場です
事前学習で見学に行ったりチラシを配ったりした地域のお店のみなさん
そのチラシを見てご来店くださった近所の方々
隠岐養護学校の名物校長だったY先生も
『cafeKyou』にかけつけてくださいました
このcafeに関する授業は
県立支援学校の研究発表会での公開授業でもあり
なんと
県下の支援学校から30名ほどの先生もご来場
参観の先生たちの中には
以前隠岐養護学校にお勤めだった先生方の顔も…
cafeKyouがあったおかげで
懐かしいみなさんにもお会いでき
それもとっても嬉しかったな
その人数になると
一度にここで子ども達の様子を見て頂くことは難しい…
そこで
オンラインで養護学校とブンテンをつなぎつつ
学校でwebでの授業参観と西町のcafe参加
途中交代しながらの授業公開でした
なんてハイテク~♪
今やそんな時代になったのですね~
そんな緊張感もありながら
生徒さんたちはなかなかたいしたものでしたよ
15日の振り返りを生かしつつ
みんながそれぞれ生き生きと
我が担当のお仕事に向かいました
それにしても
楽しい時が過ぎるのは本当にあっという間
やりきった感と名残惜しさが入り混じる気持ちの中で
最後のお客様を見送りました
おわった~!
おつかれさま!!
ほんと楽しかった!!!
そんなことばを満面の笑顔でかけあいながら
終わってしまったのが寂しすぎて
チョコッと時計を巻き戻したい
そんな気持ちにさえなりました
さて
終了後は全員での振り返りタイム
cafeKyouのメンバーひとりずつが
この日の感想を伝えあいます
ひとりひとりの声のハリ
ひとことひとことににじむ充実感
みんなの顔にあふれる笑顔と達成感
生徒さんはもちろん
一緒にオシゴトさせてもらった
cafeKyouのメンバーも
見守り役に徹していらっしゃった先生も
みんなおんなじ
なんともいえない高揚感に
みんなでやりきった充実感と達成感
それをみんなで共有しあう温かな一体感…
なにより
心の底から楽しい時間でした
このプロジェクトの狙い通り
まちがいなく
私たちは笑顔と元気をもらったなーと…
見て、みんなのこの顔
👇
数年後にはこの学校を巣立ち
社会に出ていく彼らです
自分の特性にしっかり向き合いながら
丁寧で実践的な学びを繰り返し
この学校で身に着けたたくさんの力を糧に
地域を支える1本の柱となっていくのでしょう
・・・おまけフォト・・・
がんばった3人に樹兄貴からの贈り物
彼らが働くようになってもずっと
活躍してくれるはず
タフでかっこいいスタンレーのボトルです
・・・・・・・
cafeKyou開催は2日限り
でも
半年も前から丁寧な準備を重ねたうえにある2日間です
コロナ禍の中、沈みがちな地域を
自分たちにできることで盛り上げたいと立ち上げたプロジェクト
『今こそ地域で一丸!俺たちがこの島を元気もりもり計画!』
その一環のカフェ体験でした
生徒さんたちの「やりたい」気持ちを大事にし
そこに先生の思いを重ねつつ
実践的な学びを繰り返し
このプロジェクトは展開してきたのでしょう
zoomでの打ち合わせだったり
電話での連絡調整だったり
一緒に町歩きをさせてもらったり
…テンてんちょうもいっしょにね…
私達もそのプロジェクトのほんの一部分
ご一緒させていただきました
でも
常に子どもたちの思いの方向や授業の展開を
先生から都度都度に、細やかに、ご報告くださったおかげで
なんならずっと一緒に並走していたかのような
そんな気持ちさえしてしまうのです
笑
この子達が社会に出た時
ふらっと立ち寄れる場所ができたら嬉しいと
先生はおっしゃっていました
ブンテンが
この西町が
彼らにとってそんな場所になってくれれば
それは私達にとってなんて幸せなこと
誰かにとって心地よくいれる場所を作りたい
そんなことを
改めて思いました
地域を元気に!という思いのもと
半年に渡り活動してくれた隠岐養護学校のみなさん
授業の進展をいつもいつも細やかに報告してくださり
想いを伝えてくださった先生方
突然の展開で町めぐりにでかけた折
快く見学を引き受けてくださった商店のみなさま
cafeKyouに足を運んでくださったみなさま
本当にありがとうございました
…おわりに…
今回このcafe体験をお受けすることにした理由は大きく2つあります
1つはこのプロジェクト自体の魅力です
数年後には社会に出ていく年齢の子ども達が地域に出て
実際のお店で販売体験をするということ…
職場体験とはまた違った意味で
子ども達の経験値が大きく拡がるにちがい違いありません
コロナのせいで狭まりがちな学びの場ですが
そんな中いろいろな対策をとりながら
地域との接点づくりに努めようとされる先生の姿勢
そこにもぐっと惹かれました
支援学校がどんな場所であるのか
どんな学びがそこにあるのか
みなさんに知っていただく1つのチャンスにもなりますもんね
もちろん
地域をもりあげたいという子ども達の思い…
それが土台にあってのこのproject
これがとっても嬉しかったです
そして2つ目
今回の授業を計画された先生方と
細やかな連携がとれる関係があったということです
お買物だったり
麦酒を呑みにきてくださったり
いろいろな機会にお店に足を運んでくださっていた先生方
まさしくそれは『常連さん』
!(^^)!
もちろん
ブンテンだけではありません
おやすみになるとご家族でぐるりと西町歩き
おやつを買ったり
パンを求めたり
そうしながら休日のひと時を過ごしておられる場面に
ほんとうによく出会いました
だからこそ
授業にかける思いも
その中でどんな力をつけたいのかも
細やかに継続的に聞くことができたのです
並走していた気分になった、と書きましたが
それはきっと
そうした関係性があったからこそなんだろうと
今、改めて思います
今は本土にいらっしゃるA先生にも
この日の子ども達の様子を見ていただきたかったなー