ちょこっと津和野へ弾丸旅~後編~

津和野


ブンテンの長年の妄想の火種に油を注ぐべく
ちょっと津和野旅してきました…というブログを少し前にしたためました

blog…ちょこっと津和野へ弾丸旅【前編】

え?? 津和野旅?? それなに??と思われる方も多いよね~(;’∀’)と思いつつ
前編で終わっていた「津和野旅」ブログの後編を
今頃になって、ようやく、ようやく、書き始めましたよ
(;・∀・)
…なにしろ、後編が肝なのです…


目的地は『町のオフィスQ+』!!
SNSで発見した、古い民家をリノベして作られたという「町のオフィスQ+」

建物の雰囲気がまずはとっても気にかかり
そしておもしろい活用の仕方もされていそうだなということで
なんとしても見学に行ってみたかったのです


津和野の街並み

blog…ちょこっと津和野へ弾丸旅【前編】


太鼓谷稲成神社の次は、津和野の町散策へ向かいました

山陰の小京都と称される津和野といえば
古い建物がつらなる町並みとお濠を泳ぐ大きな鯉、ですよね、やっぱり。

いつ津和野を訪れたのかすら
もう記憶の彼方に消えていきそうになっているのだけれど
それでも大きな鯉にびっくりしたことだけは
やたらくっきりと記憶に残っている…

大きな鯉…大きな鯉…と
キョロキョロしながら車で走ると
すぐにそれらしい雰囲気(鯉が泳いでそうな)…の通りに差し掛かりました


どうやらここが津和野の町の中心地のようです
絶対ここだよね?!と、車を停めてしばし散策~♪




殿町通りと呼ばれる石畳み敷の通りの両脇には
そろそろ黄色く色づこうかという、まだ若い銀杏の樹が立ち並び
すっきりとしたイメージを醸し出していました

その若い銀杏並木とは対照的に
立ち並ぶ建物はどれも長い歴史とその中で醸成されてきた文化の香りをはらんでいて
城下町としての佇まいが残る町並みでした




折も折
今年は、津和野が育んだ名士のひとり、森鴎外の没後100年なのだそうですね

森鴎外も、西周もここで学んだという津和野の藩校『養老館』。
大火で焼失し当時の建物ではないそうですが
歴史の面影をまとわせて復元されています


こんなタイミングで訪れることができたのも
これも偶然の巡り合わせ…
「吾輩は猫である」を再読したくなりました

通りには厳かな気配の教会もありましたよ

津和野カトリック教会です

私の中の「教会」はこんなイメージ
THE教会…という雰囲気の素敵な教会でした




そして…

これこれ!!
私はこの景色が見たかったのです

津和野といえば、やっぱりお濠を泳ぐこの錦鯉です

大きな鯉だったという記憶はあったものの
それにしてもデカイ!!


お濠に沿ってズラリと植えられていたのは菖蒲のようです

これが満開になれば
水の上に紫の、水の中には赤や黄色の、
それぞれ美しい彩りが楽しめそうですね




先程車を停めた駐車場のおじさんが売ってくれた鯉の餌を
歩きながらパラパラとあげてみたところ



こんな状態になっちゃいました
(;・∀・)

集団になって、群れております



鯉に襲われる夢、見そう…(;’∀’)



こうしてみんな餌をあげるんだもの
こりゃ、大きくなるわけですよね


鯉にお別れして歩いていくと
その先で杉玉発見!!

津和野の地酒「初陣」をつくっていらっしゃる古橋酒造さんでした

酒蔵のこの杉玉がいい雰囲気を醸し出していますね~♪
この通りには酒蔵がふたつ、他に醤油蔵もあるのだそうです

米どころであり、いい水もある。
そういう場所にはやっぱりおいしいお酒があるもんですね

隠岐も然り。

『初陣』がよく知られていますが
その「初陣」を使ってつくる「初陣あいす」が最近話題なんだとか!!


初陣アイスはなんとノンアル!!
食べてみるんだった~~と激後悔
( ;∀;)


通りの中で、一番気になった建物がこの俵種苗店

古めかしさをうまく生かしてしつらえた看板や建物の風情…

ほんとに種苗店??と思って入店してみたところ
いくつかの種がいい感じのガラス瓶に入れてあり
なんともおしゃれな雰囲気になっていました

でも、器が売られていたり、雑貨もあったり…

お店の方には会えなかったので
ふらりと見学して退出…

後で伺ったところによると
現在ギャラリーとしての活用がメインのようでした

なるほど納得。


そして
店長さんが激アツになったポイントがこちら
▼▼▼

CDandTAPE MIYATA

看板の通り、CDやカセットテープのお店です
往年の名演歌歌手のポスターに混じって
氷川きよしさんとかの顔もありました

MIYATAさんはもちろん営業しておられますが
通りには「お店」の気配を残して、灯りを灯しつつも
実際には営業をしていらっしゃらないというお店もいくつか…
…通りの賑わいとしてお店を開放されているところもあるようです…

ひとつの「お店」として、生活の場である「家」として
この通りに軒を連ねている家々…

その屋根の下にはそれぞれの日常がある。

みなさんがこの通りの未来を思いつつ
この通りで暮らしていらっしゃるのだな~と
MIYATAさんの店先を見ながら思いました

隠岐もまた然り。


町のオフィスQ+

殿町通りをぐるっとひと歩きしたところで
ちょうど約束の時間になったので
いよいよこの旅の目的地、『町のオフィスQ+』へ…

…町のオフィスQ+…
津和野の町中にある『町のオフィスQ』は

元旅館だったという民家をリノベーションしてつくられた
町の課題を解決するための拠点としてつくられた多目的スペースです
「すみよい町を自分たちの手でつくる」という思いのもと
様々な活動が起こりつつある津和野町において
移住者と地元民、町民と行政、ヒトと情報、、、など
様々なことがらの結節点としても意味をもつ場所になっているのだそう

SNSで目にしてから、ずうっと行ってみたかった場所に
これからいよいよ潜入するんだね、と
ドキドキもワクワクも最高潮です

…と、ここまでようやくたどりついた津和野旅blog
ここからが本編ともいうべきところでありながら
今日の私のblogタイムがここで時間切れに…(;’∀’)
…現実的…

というわけで、肝心かなめの『町のオフィスQ+』のお話は
急遽「最終章」でまとめることとあいなりました
(;・∀・)

そのうちに、必ずや、『津和野旅 最終章』を…

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