日本唯一の島マガジン『島へ。』の最新号
2024年6月号が発売になりました
…total vol.135…
今回は『島酒トレンドガイド』特集号!!
全国の離島にある酒蔵・メーカーや
島素材を生かしてつくるクラフトビールまで
全国各地の島酒情報を網羅!!
旅先で味わいたい「島酒」の大特集です
…魅惑!!…
ワクワクしながらページをめくると
巻頭の特集は、島旅作家による、「島酒巡礼」の記事。
まずは「焼酎」からのはじまりでした
てっきり日本酒スタートだとばかり思っていたので
一瞬、「?」が飛んだものの
考えてみれば、稲作に不向きな土地が多い離島ですからね
自然と焼酎が多くなるのだなーと
そんな当たり前のことに妙に納得してしまいました
新日本風土記「青ヶ島」の回で
青ヶ島でつくられる青酎(あおちゅう)を知りました
各酒蔵の杜氏さんがそれぞれの作り方でつくるという青酎。
かつては島でしか飲むことができず、幻の焼酎と言われたのだとか。
今は合資会社「青ヶ島酒造」となり
12種のオリジナリティあふれる焼酎を作っているのだそう!
幻の「あおちゅう」
以来、気になりまくりのワードです
隠岐が誇る『隠岐酒造』は
日本酒酒蔵・メーカーを保有する6島のコーナーで登場。
看板銘柄の「隠岐誉」の「純米大吟醸斗瓶囲」が紹介されていましたよ
そして…
全国の離島で今急増中だという
マイクロブルワリーの『島ビール』カタログも♪
いろんな島で
いろんなビールが作られている!
そう思うと、今すぐにでも足を運びたくなっちゃいますね
当店の「おきのしましまビール」は
島の素材を生かして本土のメーカーが作るビールとして
ご紹介いただきました!!
製造元であるブルワリー名が記載される中
なぜか、ぽつんと、販売店「京見屋分店」の名前を背負って
「おきのしましまビール」が並んでいます
(^^ゞ
うれしい♪
『島へ。』の大ファンだというわが友Oちゃんがこれを見つけ
「異彩をはなっている 」と、ラインをくれましたが…
たしかにちょっと不思議ですよね
ブルワリーが連なる中に『京見屋分店』
笑
現在、隠岐にはブリュワリーはありませんが
島でビールをつくりたい、と移住してきたミズマックスが
隠岐初のブリュワリー開設にむけて、鋭意準備中。
次回、『島酒トレンドガイド』特集がなされる頃には
きっと、隠岐ビール工房(仮)の麦酒が掲載されることでしょう
楽しみです!!
隠岐ビール工房のInstagramはこちら
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『島へ。』は当店においておりますが
島旅ファンのみなさまには、ぜひお求めいただきたい1冊です
本屋が町から消える世の中
雑誌業界はなかなか厳しい情勢です
離島に足を運び、島の今を伝えつづけている「島へ。」は
情報源としても大切な役割を果たしていますが
その情報から伝わる島の温かみと魅力が素敵です
ライターさんには2度ほどお会いしましたが
とても丁寧で、熱意を感じる方でした
こうした人たちが書くから
あんなに温かい記事になるのだなあと思った記憶があります
『島へ。』の存続を祈るものとしては
みなさんにどんどんお求めいただきたい、と…
そうしてこの本を手に取っていただく中で
「隠岐に行ってみようかな」と思っていただけたら・・・。
そして
「おきのしましまビール、飲んでみよっかな」なんて思っていただけたら
最高にうれしいです
!(^^)!