日本唯一の島マガジン『島へ。』の最新号
2024年6月号が発売になりました
…total vol.135…
今回は『島酒トレンドガイド』特集号!!
全国の離島にある酒蔵・メーカーや
島素材を生かしてつくるクラフトビールまで
全国各地の島酒情報を網羅!!
旅先で味わいたい「島酒」の大特集です
…魅惑!!…
![](https://i0.wp.com/kyomiyabunten.com/wp-content/uploads/2024/05/2CBE5E39-BB20-45FE-817F-32B64371AC16.jpeg?resize=640%2C480&ssl=1)
独特の世界観と強烈なインパクトで目に飛び込む
種村国夫画伯のイラストです
なんと御年81歳!!
長崎のご出身で被爆体験もあるというので驚きです
ワクワクしながらページをめくると
巻頭の特集は、島旅作家による、「島酒巡礼」の記事。
まずは「焼酎」からのはじまりでした
てっきり日本酒スタートだとばかり思っていたので
一瞬、「?」が飛んだものの
考えてみれば、稲作に不向きな土地が多い離島ですからね
自然と焼酎が多くなるのだなーと
そんな当たり前のことに妙に納得してしまいました
新日本風土記「青ヶ島」の回で
青ヶ島でつくられる青酎(あおちゅう)を知りました
各酒蔵の杜氏さんがそれぞれの作り方でつくるという青酎。
かつては島でしか飲むことができず、幻の焼酎と言われたのだとか。
今は合資会社「青ヶ島酒造」となり
12種のオリジナリティあふれる焼酎を作っているのだそう!
幻の「あおちゅう」
以来、気になりまくりのワードです
隠岐が誇る『隠岐酒造』は
日本酒酒蔵・メーカーを保有する6島のコーナーで登場。
看板銘柄の「隠岐誉」の「純米大吟醸斗瓶囲」が紹介されていましたよ
![](https://i0.wp.com/kyomiyabunten.com/wp-content/uploads/2024/05/7DB1D5C0-8F20-4432-B029-9CC33EE02617.jpeg?resize=640%2C480&ssl=1)
そして…
全国の離島で今急増中だという
マイクロブルワリーの『島ビール』カタログも♪
いろんな島で
いろんなビールが作られている!
そう思うと、今すぐにでも足を運びたくなっちゃいますね
当店の「おきのしましまビール」は
島の素材を生かして本土のメーカーが作るビールとして
ご紹介いただきました!!
![](https://i0.wp.com/kyomiyabunten.com/wp-content/uploads/2024/05/27894CD8-9DD0-4603-A98E-5B4E195DED1A.jpeg?resize=640%2C480&ssl=1)
製造元であるブルワリー名が記載される中
なぜか、ぽつんと、販売店「京見屋分店」の名前を背負って
「おきのしましまビール」が並んでいます
(^^ゞ
うれしい♪
『島へ。』の大ファンだというわが友Oちゃんがこれを見つけ
「異彩をはなっている 」と、ラインをくれましたが…
たしかにちょっと不思議ですよね
ブルワリーが連なる中に『京見屋分店』
笑
![](https://i0.wp.com/kyomiyabunten.com/wp-content/uploads/2023/09/4916388787523722678.c4c0078dc5cb78e1973f29188d23d5b4.23081604.jpeg?resize=700%2C467&ssl=1)
現在、隠岐にはブリュワリーはありませんが
島でビールをつくりたい、と移住してきたミズマックスが
隠岐初のブリュワリー開設にむけて、鋭意準備中。
次回、『島酒トレンドガイド』特集がなされる頃には
きっと、隠岐ビール工房(仮)の麦酒が掲載されることでしょう
楽しみです!!
隠岐ビール工房のInstagramはこちら
▼▼▼
![](https://i0.wp.com/kyomiyabunten.com/wp-content/uploads/2024/05/2CBE5E39-BB20-45FE-817F-32B64371AC16.jpeg?resize=640%2C480&ssl=1)
『島へ。』は当店においておりますが
島旅ファンのみなさまには、ぜひお求めいただきたい1冊です
本屋が町から消える世の中
雑誌業界はなかなか厳しい情勢です
離島に足を運び、島の今を伝えつづけている「島へ。」は
情報源としても大切な役割を果たしていますが
その情報から伝わる島の温かみと魅力が素敵です
ライターさんには2度ほどお会いしましたが
とても丁寧で、熱意を感じる方でした
こうした人たちが書くから
あんなに温かい記事になるのだなあと思った記憶があります
『島へ。』の存続を祈るものとしては
みなさんにどんどんお求めいただきたい、と…
そうしてこの本を手に取っていただく中で
「隠岐に行ってみようかな」と思っていただけたら・・・。
そして
「おきのしましまビール、飲んでみよっかな」なんて思っていただけたら
最高にうれしいです
!(^^)!