布施・サンライズマーケットのこと

『地域おこし協力隊』という制度が動き出したのは
私が京見屋分店に入る前くらいだったから
もうかれこれ…11年以上が経過しているはず

私のブンテン生活の始まりは
東北大震災があったあの年の4月です
なんと、まるっと11年が経ちました

都市地域から過疎地域へ移住して
その地の地域おこしや地域住民協力活動を行いながら
の定住・定着を図るための取り組みです
…本来はね…

協力隊としてやってきたけれど
様々な事情で次の地へ向かう方も多いし
それはその人個人の「人生における選択」なんだから
もちろん、それもあり。
全体的には定着定住よりもそのほうが多いと聞いています

でも
島後の「地域おこしその後…」をみてみると
苦労しながらもこの地に残り
がんばってくれている人が多いんですよね

八番館の味をひきついだOHANAcafeのヨッシー
水産業や隠岐のお酒のPRに奮闘したSさん
『樹珈琲』改めアンノーンカフェのマスター樹もそうだし
Bigなからあげ屋さん、Mさんも
ご自身のお店の整備にむけて奮闘中

キクラゲ栽培にいそしむTくんもそうだし
ボードゲームカフェ・カシェットのお二人も任期終了後も定住予定

隠岐水産高校魅力化コーディネーターとして奮闘したC氏も
この春から「島の人」に♪


人口がひとり増えるだけでもすごいことだと思うのに
この時代だからこその苦労をしながらも
そうして地域に根差した何かをやりたいとがんばってくれている…

ほんとにありがたい
( ;∀;)




さてさて
今日は、地域おこし協力隊員のひとり、みずまっくすが企画した
サンライズマーケットのご紹介を…

現在、休眠状態の『布施保養センター』を
なんとかいい形で活用できないだろうか?という任務をしょったみずまっくす
第1段はテニスコートの一角を使ったパンプトラックを整備!
地域の子ども達の自転車版ダートトラックとして活用してもらいました

今回はその第2弾として
地域のみなさんから出店の希望を募り
サンライズマーケットを企画しました

保養施設内にいくつかのブースを設置
フリマあり、屋台あり、ボードゲームのコーナーあり
民謡の披露があったり
「ボッチャ」というニュースポーツが楽しめたり
お楽しみ企画がめじろおしのイベントです!!


その中に「空き家相談窓口」があるというのもちょっとユニーク
家探しで苦労を味わう人が多い「協力隊員」さんならではの視点かも

( *´艸`)



会場図も届いていますよ~♪

パッと見、、、カタそうに見える案内図ですが
中にはわくわくがいっぱい詰まっております

これを企画したみずまっくすもそんな感じ
パッと見、カタそうですが
つついてみると、これがまたけっこうおもしろい

「餃子と麦酒と安全地帯」の彼なのです

建物の中なので雨の日も楽しめるのが嬉しい

かつて、夏の隠岐のにぎわい生む場所のひとつだった布施保養センターには
懐かしい思い出をもっていらっしゃる方もきっと多いはず

私も同じく、そのひとり。





そうそう
今回この企画に『植松努講演会 in 隠岐の島』さんも賛同♪

おいしいもの、かわいいものをどっさり用意して、出店される予定です

\\おいしいもの//

▶もう1個手が出るカレーまん
▶よだれあふれる角煮まん


私も「角煮まん」を試食しました

豚まんの中に角煮!?と
おそるおそる口にしたものの
「もう1個食べたい!!」となる新しい味でした
( *´艸`)


\\かわいいもの//

もこもこの、ふわふわ♪
フェルトのてづくり人形たちです

これらは羊毛フェルトのミニマスコット

きっと
『植松努講演会in 隠岐の島』実行委員会のあの人やこの人が
ちくちくちくちく作ったのでしょう

植松さんを隠岐に是非呼びたい、と
熱い思いをもって動いている委員会のみなさん
今回の売り上げもその講演料に充てられるのだそう

3月20日はお誘いあわせの上
布施のサンライズマーケットへ、ぜひ♪


*感染症対策をとりながら開催されるそうです
*マスク着用、適宜の消毒などにご協力ください
*マイバッグ持参でぜひ♪

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です