「春」がくる

朝6時半の窓の外がもううっすら明るかったり

草むらでふきのとうが顔をだしていたり

ご近所さんの庭先の梅が花盛りになっていたり

空港公園の桜のつぼみが
いつの間にかぷっくり膨らんでいるのを見つけたり




よくよく目をこらしてみれば
「春のたより」があれこれと…
いつしか
私の周りでは春の準備が万端に整っていたのですな

急にそうなったわけではないはずだからね
いかに日々ぼんやりしているということか
(;’∀’)


いくつもの「春だより」に
ちょっとわくわくしたイチニチ

もちろん杉の木たちも春の準備万端
花粉爆弾投下開始の模様

そして

閉店間際のブンテンにまいこんだのは
若いオトモダチからのちょっと寂しいおしらせでした

まだまだもう少し一緒にあれこれ楽しめると思っていたのに
突然の『隠岐暮らしタイムリミット』

島の春を思う、そんなおしらせ…


アウター無しでお買い物に行けた真冬の午後だとか
12月にふらふら飛んでいた蚊に驚いたりだとか
立春を迎えたとたん降ってきた雪だとか
季節感のないままに過ごしたこの冬だったけれど
あーやっぱりすぐそこに「春」はきているんだなーと…


27回もここで春を迎えているというのに
それでもやっぱり冬の終わりを感じると
わくわくするそんな気持ちの一方で
心の底のほうがしん…となるような感覚に見舞われます





3月。早春。一年のはじまりの季節。

様々な命の芽吹きの時。
春は心浮きたつ季節です

それと同時に

一年のしめくくりの時…
島の3月は、ちょっと寂しい季節でもある



島ならではの…

離島だからこその…

そんな季節感かもしれません





手土産に頂いた
秀月堂さんのいちご大福

和菓子の世界にも、春


いつもこれを手土産にして
ふらりと訪れてくださったHさんを
懐かしく思い出しました





・・・点てんちょうの朝さんぽ・・・

雪が残った昨日の朝
見晴らす先には雲の衣をはらりとまとった金峰山

きーんと冷えた空気はいかにも冬

名残雪を名残おしそうに眺める点てんちょう

おいしいんですって

(;’∀’)

2件のコメント

  1. 秀月堂の苺大福 懐かしいです。
    いつも 美味しいお茶を ご馳走になりました。
    ありがとうございました。

    1. ほりえ ひろと さま

      ほりえさんからの手土産には、「島の四季」を感じたものでした

      和菓子然り
      季節の果物然り
      時折見せていただくスマホの写真もやっぱり

      折に触れて
      あの時間を懐かしく思い出します

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です