乙女子海岸の夕日とテンテン

九州では大きな被害をもたらした台風10号も
上陸後は一気に勢力が弱まりましたね~

その進路の迷走ぶりもすさまじく
定まらない進路予想に翻弄された方も多数。

海士の夏の終わりの風物詩「キンニャモニャ祭り」も
その影響を大きくくらった催しの一つ。

今年は「海士大感謝祭」として盛大に開催される予定だったのに
これまた台風の影響で中止になりました
( ;∀;)

しかも。
蓋をあけてみれば
青空が広がっていた隠岐諸島
「台風どこ行った!?」みたいな空でしたしね

こればかりは致し方ないとはいえ
なんとも残念無念だったことでしょう

ただ
祭りが中止になったけど
隠岐までは帰ってきた、という人もいて
そのおかげで
懐かしい顔に会うこともできたりして…

サイズ感が似てきたふたりと、謎の座敷童
カメラのこちら側にはお久しぶりのNちゃん♪



海士のみなさんのことを思うと
少し複雑ではありながら…
台風のおかげで再会の喜びを味わえた
夏の終わりのブンテンでした


スカスカの葉がなんとも痛々しいMY檸檬も
念のために店内に入れ風対策。


全くその必要はなかったね、と言いつつ
翌日にはまた外へ戻しましたけどね
(^^ゞ


放置しすぎたり狭い鉢で育てると
「命の危機」を感じ

子孫を残そうとして実をつけるのだと聞きました

確かに…まるっきりの放置状態だったのに
なぜかいくつも実がついた我が家の檸檬…

きっと「危機」を感じていたのですな

ごめんよMY檸檬



乙女子海岸の夕日

夏の終わりの週末に
懐かしい仲間とともに
ひょっこり帰島してきた松江特派員①

もちろん夜は仲間とユラユラタイムなのですが
その前に、せっかく帰島したんだから
夕焼けの写真は撮りたいらしい。

ということで…

台風の前後は空がよく焼けるはず…と
テンテンの散歩がてらに乙女子海岸まで出かけることに。

アイランドパークの先を少し進み
右手に折れる細い道をおりていくと
白い岩肌が特徴的な岩場の海岸にたどりつきます

そこが「乙女子(おとめこ)海岸」です
~なんてかわいらしい名前!!~

私たちが到着した時には
太陽は遠くに見える「おんべ群島」のやや上あたり…
少しずつ空が焼け始めていく、そんな時間帯。


日が傾いていくにしたがって
少しずつその色と表情を変えていく空と海…
もちろん、空も、海も、美しいのだけれど
乙女子の美しさはそれだけにあらず。

白いアルカリ流紋岩の岩場全体が
刻々と映りゆく黄昏に染め抜かれていくのです

斜陽の中、まぶしかった岩場全体が
少しずつ
少しずつ
薄桃色から、桃色に、オレンジに、と
色濃くなって…

他で見る夕景とはまたちょっと異なる趣の
なんとも感動的な夕景でした


夕日の美しさよりも
テンテンのかわいさが前に出たイチマイ


photo by 松江特派員①





日が暮れるまで
ゆっくりじっくり夕景を楽しみたいところでしたが
散歩の主役はあくまでテンテン
(^^ゞ

夕日よりもおさんぽおさんぽ!!と言いたげなテンテンに促されつつ
松江特派員をその場において、私とテンテンは早めの退散。

乙女子が見下ろせる本道まで出てみると
太陽は今まさに海に落ちようかというタイミング…

これもまた美しかった…

あいらんどパークホテルからは歩いて5~6分ほどでしょうか
お泊りの方はぜひ、お散歩がてらにおでかけください


あいらんどパークホテル



【乙女子海岸】

知る人ぞ知る、島の夕日スポット「乙女子海岸」。

海に落ちる夕日が美しいことで知られる
都万湾に面する海岸のひとつですが
この海岸は岩肌が白い、アルカリ流紋岩。
なんだか海外の海岸を思わせる雰囲気を醸し出しています

日中の、青い海と白い岩肌のコントラストも美しいけれど
この場が本領発揮するのはやっぱり夕刻。

日が傾くにつれ、白い岩場全体が色を変えながら夕日の色に染まりゆく
この時間帯の乙女子の美しさは圧巻です


「おとめこ海岸」という名称も、なんだかかわいらしくて印象的
どうしてそんな名前になったんだろ…

きっと謂れがあるんでしょうね
ご存じの方、ぜひ教えてください
!(^^)!







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