今年の「小寒」は1月6日。
ついに寒の入りとなりました
1年中で一番寒い時期…のはずなんですが
このところの隠岐の島は本当に暖かい。
車に乗っていても、おひさまが差せばエアコンも不要…
それどころか
窓を開けたくなるくらいの陽気でした
こんなに暖かくていいのだろうか?と思う程の小寒のイチニチ…
そんな暖かい小寒の日の夕方
帰省していた次男も一緒にテンテンのお散歩へ…
アウターも全く必要なし。
![](https://i0.wp.com/kyomiyabunten.com/wp-content/uploads/2023/01/09A279C4-4071-4334-A416-DC461B1047F1.jpeg?w=700&ssl=1)
大好きなお兄ちゃんが一緒で、大張り切りのテンテン
息子が足元であやつるサッカーボールを奪おうと
嬉しそうに右往左往
ひとたびボールが蹴りだされると
どこにそんな力を秘めていたのだと思う程の俊敏さとスピードで
ボール目掛けて猛ダッシュです
ボールさばきもなかなかのもの♪
鼻先や胸元でボールを転がしながら
楽しそうに走り回る姿はなんとも軽やかで楽し気!!
コーギー界の三苫、と命名したいくらい
笑
![](https://i0.wp.com/kyomiyabunten.com/wp-content/uploads/2023/01/ED35988F-3F06-4719-8BF4-76CBFEAC05B5.jpeg?w=700&ssl=1)
テンテンのaccountも実はひっそりと存在しています
そちらに華麗なるドリブラーテンテンをアップしました
よかったらご覧ください
テンテンの「見えないしっぽ」
こんなふうに楽しく遊んでいる時などにテンテンのおしりを見ると
尻尾のあたりの筋肉がぴこぴこと動いています
テンテンにもし尻尾があったなら
今、まさに、
ちぎれんばかりに尻尾を振っているところなんでしょう
この「おしりのぴこぴこ」が超絶かわいくて
つけまわすようにテンテンの背後にまわり
その「ぴこぴこ」を動画に撮ってはむふふと喜んでいる私
…怪しい…
でも…
楽しんでおきながら言うのもアレですが
テンテンだってしっぽをふりふりしたいんだろうな~と
ちょっと切なく思えたりもするのです
・・・・
コーギーはもともと尻尾がないわけではなく
生後間もない頃に切断してしまいます
痛覚が発達するまでの間に、無麻酔で切っちゃうのだそうです
あまり痛みを感じない時期、、、であるとはいえ
麻酔無しで切ると知った時は衝撃で泣きそうになった
( ;∀;)
犬によっては「この犬のスタイルはこうあるべき」と確立された犬種の特徴があり
それに沿うために「断尾」や「断耳」がなされるのですが
コーギーの尻尾とかわいいおしりはまさにそれ。
いわゆるコーギースタイルです。
昔々、「働く犬」だったコーギーをはじめとする犬達は
山をかけまわったり
ヒツジや牛を追い立てたり
そんな中で怪我をすることを防ぐために
尾や耳を切っていたのだそうです
でも、今やその多くは愛玩犬。
怪我の予防という実際的な意味合いはほとんどなくなっています
耳だって、尻尾だって、生まれたままの姿でいいのです
ヨーロッパでは、動物愛護の観点から
1900年代ごろから断尾や断耳を規制する法律が拡がっているのだそう
日本でも尾を切るという行為が減ってきていると聞きました
それでいいのだと思う
いや
それがいいのだと思う
犬だって、尻尾をぶんぶん振り回して喜びたいに決まってる。
テンテンの「見えないしっぽ」を感じるたびに
そんなことを思います
![](https://i0.wp.com/kyomiyabunten.com/wp-content/uploads/2023/01/4B985164-E2EA-4999-9AF0-F62B9A041552.jpeg?w=700&ssl=1)
とは言いながら
このもふもふのおしりはテンテンのチャームポイント
私は大好きなんですけどね
ロイヤルコーギー
コーギーといえば
エリザベス女王が寵愛していた犬種としても有名
在位された70年の間に、なんと30匹以上のコーギーと過ごされたのだとか!!
『コーギーは家族』と女王がおっしゃられたことがあるのだそうですが
確かに女王の宮殿での暮らしを映像や写真で見ると
彼女の日常に寄り添うようにコーギーの姿が写りこんでいます
まさにロイヤルコーギー♪
・・・・・・・・
王室に初代ロイヤルコーギーが迎えられたのは1933年。
エリザベス女王のお母さまが
幼き日のおふたりの王女様のために迎えられた
「ドゥーキー」というコーギーがはじまり。
そしてこの子を選ばれた理由が
『他の子よりも尻尾が長く喜んでいるのが分かりやすかったから』…なのだそう
そうだよねー…
私だって初めて出会うワンコとのご挨拶をする時は
どんな気持ちなのか
ご挨拶してもいいのか
表情をよみとるべく尻尾をみますもんね
天使の羽根と妖精のサドル
もうひとつ、コーギーのことを…
いつの頃だったか、テンテンの背中を見たお友達に
「テンテンも天使の羽根が生えてきたねえ」と言われたことがあります
天使の羽根???
テンテン、天使なの!?
だからこんなにかわいいの!?
…親ばかのヒトリゴト…
テンテンがあんまりにもかわいいからそう言われたんだよ…と、言い張りたいとこですが
そういうわけではなくて…
![](https://i0.wp.com/kyomiyabunten.com/wp-content/uploads/2023/01/7BE9DFC7-9EE8-4E15-8197-E8EC0B606CAD-700x441.jpeg?resize=700%2C441&ssl=1)
コーギーの肩から脇にかけて生えてくる、ちょびっと毛足の長いふわっとした毛のことを
「天使の羽根」とか「妖精のサドル」と呼ぶのだそうです
![](https://i0.wp.com/kyomiyabunten.com/wp-content/uploads/2023/01/E8C8FCCD-0835-4321-AF7F-DF2563512EC8.jpeg?resize=381%2C286&ssl=1)
野山を走り回っていたという伝説があり
そこから、コーギーの首周りの白い毛は
妖精のサドルと言われるようになったようです
コーギーがよく後ろを振り返るのは
背中の妖精を見るためなんだよ、とも…
![](https://i0.wp.com/kyomiyabunten.com/wp-content/uploads/2023/01/E2018DEB-123B-4060-ABA7-5982BA87493B.jpeg?resize=403%2C504&ssl=1)
お散歩でテンテンをフリーにしてあげると
嬉しそうに走り出すのだけど
たびたび立ち止まり後ろを振り返ります
ちゃんと私がついてきてるか、確かめてるんだと思ってたけど
背中の妖精を見てたのか、テンテン…
笑
イギリスのウェールズ地方で長く愛されてきたコーギー。
ウェールズ語でコーギー(CORGI)は
小人(COR)の馬車(GI)を意味しており
コーギーは【小人が飼っていた犬】と解釈されているのだそうです
妖精の馬車を引き、妖精の牛を追い、妖精の騎士を乗せ、
そして妖精の子供達の遊び相手となっていた、とも…
なんてファンタジック♪
![](https://i0.wp.com/kyomiyabunten.com/wp-content/uploads/2023/01/17C3C708-3043-4B9C-8D1C-8FA42CD13D7B.jpeg?resize=531%2C398&ssl=1)
笑
犬とは思えないテンテンのこの寝姿よ
(;’∀’)
というわけで
今日のブログはコーギーづくしでした
おまけフォト
今年さいしょのいただきものは、なんとも福々しいお菓子でした
これどうぞと手渡された紙袋から出てきたのがこちら♪
![](https://i0.wp.com/kyomiyabunten.com/wp-content/uploads/2023/01/2D955CF7-163A-47C5-93BC-0E771AB0B761.jpeg?w=700&ssl=1)
福々しいお多福さんのお面があわせられています
![](https://i0.wp.com/kyomiyabunten.com/wp-content/uploads/2023/01/F5144D7B-E84E-493E-B87D-1D984BF934A6.jpeg?w=700&ssl=1)
味わってさらにほっこり♪
「今年もたくさんの福がやってきますように」と
そんなメッセージにもほっこり♪
ありがとうございました