「炎芸術」に勇木さんが!!

久しぶりに隠岐の島町の図書館に出かけました


お願いしていた雑誌が届いたということで
連絡を頂いていたのです

今回取り寄せをお願いしたのは
現代陶芸を中心に陶芸作品や陶芸家を紹介する専門誌『炎芸術』NO149号。

その号の特集『焼き締め陶の未来』の中に
海士の陶芸家『勇木史紀』さんのことが掲載されたのです
!(^^)!




カウンターで冊子を受け取りすぐに奥の閲覧コーナーへ…

そして
勇木さんを探そうとペラペラっとページをめくり始めたとたんに
▼▼▼

どど~んと『勇木史記』
( ゚Д゚)


すご~~い♪♪♪

隣にはどなたかいらっしゃったのに
静かな図書館で思わず「発声」してしまい
とほほ、の苦笑い
(;^_^A


海士の土でつくられる勇木さんの作品は
土の雰囲気と味わいが楽しめる焼き締めのものが多くあります


釉薬を施した色のある器ももちろん作られるし
それらももちろん素敵なんだけど
私の中で勇木さんの器といえばやっぱり焼き締めです

焼き締め陶とは、土を高温で焼き締め素材そのものを生かしたやきものである
釉薬を掛けたり、装飾を施したりしないが
土の種類や焚き方による表情の違い、
焼窯焼成による木の灰が解けた自然釉(灰釉)など見どころに富んでいる

…焼き締め陶の未来より引用…



初めて勇木さんにお会いしたのは今から8年ほど前。

海士に『隠岐窯』を開かれて間もなくの頃でした


余分なものをそぎ落とし
ただただ圧倒的な存在感をもってそこにある勇木さんの器には
勇木さんの陶の道への熱い思いと真摯な姿勢が
そのまま映し出されているかのようでした

ホンモノってこういうこと。と…
私達にとって強く心に残る出会いでした



『火山島のため良質の粘土が少ないとされる隠岐諸島にあって
それでも隠岐の土にこだわってむきあって「茶碗」をつくりたい』

あの日、そう語ってくださった勇木さん


この本を読みながら
初めて出会った日のことを何度も思い出し…

そして
だからこその『焼き締め陶』なんだなーと
今更ながらに腑に落ちた気持ちになりました




いつかまた
勇木さんと勇木さんの器に会いに
隠岐窯におじゃましたいと思いました






今回取り寄せをお願いした『炎芸術』
海士の陶芸家さんのことが出ているので
取り寄せてもらいたいとメールで依頼してみたところ
快く対応してくださいました

隠岐で活躍されている方が掲載されているので
ぜひいろいろな方にも見てもらいたいとは思ったものの
専門誌でもあるので無理かもなーと思いつつの依頼だったので
とっても嬉しくなりました

ありがとうございました

隠岐の島町図書館




隠岐の島町図書館

私の周りには「隠岐の島町図書館ファン」がとても多い。

たしかに…

空間としても、蔵書数をみても
ほんとうに魅力的

司書さんの活躍も大きいですね
学校図書館との連携はもちろん
企画展示やコーナー展開なども楽しいものが多いです
…最近なかなか足を運べてないのが残念 ( ;∀;)…

「よるとしょ」の取り組みも好評なのだそう♪

コロナ禍の中
いろいろ大変だろうなーとは思いますが
安全に、安心して利用してもらえるように尽力されているようです

今回おじゃまして感じたのは
町の情報がいろいろとここに寄せられているということ…

教育関係や観光情報をはじめとして
様々なリーフレットが置かれており
個人や団体からのおしらせフライヤーも掲示されていました

「まちの情報ひろば」は必見!!

町レベルの情報から地区の行事まで
いろんな情報がここに♪
放課後サポーターは随時募集中!!

私的にツボだったのは
東町八十八か所めぐりのトレッキングコースの紹介!!
どなたが作られたのか
お地蔵様の写真と解説つきのマップ発見♪

そろそろいい季節になりますもんね
東町めぐりしたくなりました


男池の散策道も整備されつつあるようですよ



そして…

3月20日(日)に開催される
サンライズマーケットのおしらせも発見!!

布施地区にある保養センターを活用して
フリーマーケットなどの出店があるそうです

地域おこし協力隊のみずまっくす企画のイベントです


島後でもコロナの感染が新たに発表されましたので
開催については変更があるかもしれませんね…

行ってみようかなと思っていらっしゃる方は
情報収集の上でどうぞ

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です