空気も風も、一気に冷たくなりました
一昨日は春以降初めてロンTに袖を通したし…
昨日の午後は薄手のカーディガンを羽織ったし…
夕方のお散歩には、ついにパーカーを取り出したし…
ようやく酷暑の夏が過ぎ去って
訪れた「秋」の心地よい空気感に浸れると思ったのに
今朝は「そろそろストーブの用意せねば」と感じるほど。
暑いのは耐えられるけど寒いのはとにかく苦手
トカゲだとか蛇だとか
寒さで動けなくなる生き物たちと同じレベル…
例年のことではありますが
隠岐の秋は、駆け足で過ぎていきますね
さて
涼しく(寒いくらいに)なった秋の隠岐を楽しもうと
この連休もいろんな方が帰ってきてくれましたよ♪
おとなも、こどもも、
ただいま、と、おかえり、で大盛り上がり♪
そんな連休はじめのイチニチでした

指折り数えていただろう「おかえりなさい」の日
みんな揃って、アイスを食べつつ『ぱんだこぱんだ』を見る一同
笑
大社の神門通りの一角に
突然でっかい『ぱんだこぱんだ』の張りぼてが出現したんですよ
それを見たHべえ(一番右)が
「これブンテンさんで見たよね」って。
昔のアニメだから他の子は誰一人知らないのにね。
並んで画面に見入る子ども達の後ろ姿を眺めつつ
Hべえの母、Fちゃんからそんな話を聞きました
「ぱんだこぱんだ」は
ブンテンの「必殺子守goods」の中でも最強アイテムのひとつ。
歴代のカワイイオキャクサマ達は
いったいどれだけこの「ぱんだこぱんだ」を見せられたことか
笑
私たちが子ども時代の宮崎駿作品である『ぱんだこぱんだ』
夢があってなんともかわいらしい作品です
ほのぼのとして魅力たっぷりの登場人物達が引き起こす
ありえないストーリー展開は何回見てもおもしろい
笑
まさに宮崎駿さんの原点みたり。と、そんな作品でもあります
おうちの人が買い物をしている間
云わば『子どもだまし大作戦』的ぱんだこぱんだだったのに
そのうちに「ブンテン=ぱんだこぱんだ」の図式となった子ども、多数。
お店に入ってくるなり
「おっちゃん、パンダコパンダ~!」と
オーダーしてくれる子もいたりして
笑
今やYouTubeの時代
小さなDVD再生機はお役御免。
お母さんのスマホで事足りるようになりました
刺激たっぷりの戦隊ものや自分で楽しめるゲームにととってかわられ
なかなか出番がこなくなった「ぱんだこぱんだ」ではありますが
それでもやっぱり画面に映し出されると
年代世代関係なく
その世界観に引き込まれてしまう…
「名作」ってこういうことなんだなって思いますよね
そして
Hべえの記憶の中に「ぱんだこぱんだ」に紐づいて
ブンテンのことが残っているのだな~と
それもとっても嬉しかった!!
「ぱんだこぱんだ」をいっぱい見せておいてよかった~!
笑
ちょっと大きくなったちびっこたちの後ろ姿に重なった
Fちゃんのそんなヒトコトに
彼女達がここで暮らしていた当時のことをあれやこれやと思い出し
ほっこりと、懐かしい思いに浸りました
(^^♪

大社では超ポピュラーな人気のお菓子
子どもの頃の我が家の菓子鉢のレギュラー選手でした
やさしく懐かしい甘みのおせんべい。
いつも1日では食べきれず
輪ゴムかなんかで袋をとじてまた明日…
開封したては、ぱりんとした食感も
次の日には、しなっとしてくるものですが
それはそれでベツモノとして楽しめた
笑
Hべえ一家のおみやげは
いつも私の脳内からふるさとの記憶を呼び起こしてくれます
・・・・・・・
隠岐島音楽祭のために、オペラ先生達も帰ってきましたよ
この前出会った時はようやく歩いていたかわみーくんも
すっかり大きくなって、自由自在に店内を闊歩!!

テンてんちょうの登場に
ちょびっとびびったかわみーくんだったんだけど
それよりもっとビビッてたのは
もちろんテンてんちょうの方…
(;・∀・)

きっと盛り上がったことでしょうね
…行きたかった~~~( ;∀;)…
すでに思いは来年開催の第6回へとんでいる首謀者たち
笑
またまたおもしろそうな企画が立ち上がりそうですよ
こうご期待!!
・・・・・・・
「おかえりなさい」と言えば…
ふらりと訪れてくださったオシゴト旅風のオキャクサマが
あの~…と声をかけてくださいました
「2019年に、ここで一緒にラグビー観戦させてもらった2人組の旅の者です」と…

店長さんはすぐさま分かったようですが
私は一瞬、記憶の掘り起こし作業が必要でした
その後、脳内探索の結果
徐々にクリアになっていく記憶の中で
「あ~~~~~!!あの時の、ラガーマンの医学生さん!?!?」
と、胸たかまった一瞬!!
このカウンターができてちょうど半年
折しもラグビーWCが大盛り上がりだったあの年の10月。
佃屋さんのお料理をアテにして
ラグビー観ながら麦酒を呑む会を開催しました
ちょうどそのタイミングで
「卒業旅行」を兼ねて隠岐にやってきたという医学生2名が
ふらりとブンテンに登場
ひとりはラグビー経験者だったもんだから
あれよあれよという間に、こうなったのでした
笑
▼▼▼

佃屋さんがつくるおいしいお料理をアテにして
おいしい麦酒を酌み交わす…の図
しかも
ラグビー経験者による解説付き、という
なんとも夢のような展開
笑
最高に楽しい一夜だったのです
当時島大医学部6年生だった若者Yさん。
現在は関東でお医者さんとして働きつつ
「総合診療医」としての腕を極めるべく
研修と学びの毎日なのだそう
「総合診療医」を目指すようになったのは
Doctorカトウとの出会いも大きかったみたい。
Doctorカトウといえば漫画コウノドリ 17巻。
主役を凌ぐメインキャストでしたね
科を跨いで幅広く診察・対応する総合診療医。
離島や山間地域のような
医療事情・資源に制限がある現場でのニーズは大きいのでしょう
隠岐病院や島前病院も、活躍の場としては最前線。
研修の場としても
大きな役割を担っている模様です
島の医療人育成センター(隠岐病院)
いつかの日かこの島に「総合診療医」として
赴任してきてくれたりなんかしたら最高に嬉しい!!
Yさん、再びのご来店ありがとうございました
またきっと会いましょう!
次は、あの日のオトモダチも一緒に是非
!(^^)!
おまけフォト
ラグビーといえば…
ブンテンにとって忘れられないできごとがあります
それは2020年の12月のこと…
なんとなんと、なんと!!
…なんと、を100回くらいつけたい…
元全日本代表キャプテン廣瀬俊朗さんが
ブンテンにやってきてくださったのです

隠岐の子ども達にプロスポーツ選手と交流を、と
様々な企画と機会をつくってくださっていたのですが
その一環で実現した、「隠岐に廣瀬さんがやってくる!!」の日
しかも
隙間時間をつかって
『廣瀬さんを囲む会inブンテン』を設定してくださったのです
( ;∀;)
当時、廣瀬さん主演のドラマが話題だったこともあり
スポーツキャスターとしてもご活躍。
今をときめく人でした
そんな方がまさかまさかブンテンに!?と
もう感激至極、大興奮だった我々
廣瀬さんがお店に入ってこられた時は
緊張しちゃってガッチガチになっちゃいましたが
気さくでフレンドリー
そしてとっても紳士的な廣瀬さんの人柄に
みんながあっという間に巻き込まれ
廣瀬さんファンクラブ状態になっちゃった
笑
興奮と多幸感に満ちた
忘れられない時間を過ごしました

Doctorカトウのお腹に書いてある文字は
廣瀬さんの「直筆」サインです

このジャージを着てかけつけてくれたDoctorカトウ
着たまんまのスタイルで
おなかにサインをしてもらうの図♪

廣瀬さんのサインとともに
我が家も写真を撮ってもらいました
…残念ながら1人と1匹足りない ( ;∀;)…
忙しいタイムスケジュールの中
時間をとってくださった廣瀬さん。
そして
なんとかブンテンにも廣瀬さんを、と
いろいろ調整してくださった高田さんには
今も感謝の思いでいっぱい…
このサインは風待ちofficeの階段に飾ってあります
これを見るとあの日の興奮を思い出す。
当店の大切なタカラモノのひとつ…