朝のおひとりさまタイム(要はPC作業)は風待ちofficeで…
この窓の前に陣取って
珈琲を飲みながら
ボーッとするのと、カタカタするのと、半々の時間を過ごします
…時々無性に本をめくったりもする…
この日、ふっと顔をあげると
いつもは白い窓の外の家々の壁が
なんだか桃色っぽく輝いておりまして…
おやおやおや??と
東側の小窓をのぞいてみると
やっぱりそれは朝焼けのせいでした
家々の屋根や壁や山の木々に切り取られた西町上空が
美しいグラデーションに染まりゆく途上…
そういえば
数日前の朝焼けも見事だったんですよね
早起きすると
こんな一瞬に立ち会えることもある。
早起きは三文の徳ですね
・・・・・・・
雨のやみまの隙をぬうように出かけたテンテンのお散歩。
その日は見事な虹に出会いました
かかりはじめは、虹の一部だけが見えていたので
ああきっとこれは彩雲…なんて思っていたけれど
あれよあれよという間に
その七色の光は大きな虹のアーチとなって牧場の牛たちの真上に…
しかも
よくよく見ればダブルレインボー!!
俳句では、夏の季語になっている「虹」。
日差しと、水(雨)が絶対条件の虹だから
当たり前といえばそうなんだけど
隠岐では冬のほうがよく虹に出会える気がしませんか?
雨が降ったりやんだり
そして
急に日が差したり
そんな空模様の日が多い島の冬
うんざりもするけれど
いい虹に出会えることも多い。
そういえば
去年の冬、ここでいい虹を見たなあと思い出し
ブログを検索。
『虹とハリネズミ』という記事を見つけました
コロナ禍真っただ中だったあの頃
やっぱりテンテンのお散歩で出かけた空港公園で出会った虹。
ちょっと沈みがちだったあの日
奇跡のようなタイミングでかかった
大きなダブルレインボーの下で空を見あげるそのうちに
なんだかすっと気持ちが軽くなった気がしていた…
虹に出会うと「なんだかいいことありそうだよね」と
そんな気持ちになるんですよね、私。
子どもの頃から。
50過ぎた今でも。
・・・・・・・
朝夕はずいぶん涼しくなったのに
日中はまだまだ暑い。
夏と秋が混在している今日この頃ですが
空はすっかり「秋の空」になりましたね
・・・・・・
このところ、夕方暗くなるころに海沿いを走ると
たくさんの漁火に出会います
この日も
電線に灯る灯りのように
水平線あたりに等間隔でずらりと並ぶ漁火が出ていました
空には、漁火の強い光を浴びて浮かび上がる夜の雲…。
このところ
シロイカがいい調子であがっていると聞きました
あの漁火はシロイカ漁かな?
おいしいイカが食べたいねえと思いつつ
2匹で529円のサンマをつついた、いつかの夜…
確か昨年は一度もサンマを口にしなかったなーと
そんなことを思いながら。
秋の美しい夜空の下で
今年はどのくらい生のサンマが食べられるかな、と
そんなことを思いながら。
というわけで
今日は秋の空をつれづれに…
空が美しいこの季節。
視線も、気持ちも、上向きでいきましょう
(^^♪
おまけフォト
おでかけから帰ってみたら
久しぶりにひと暴れしていたテンテンがこんな顔でお出迎え