「ようこそ」と「おかえり」と…

今朝は雨音で目が覚めました
(注:ここでの「今朝」は5月19日の朝のことです)

本日5月31日
タイムラグあってすみません
これは2週間ほど前にしたためたblogです

雨になるとは聞いていたけど
結構な降り様です

植え込みの剪定に来てくれる予定のキコリくんのこと
群馬から来た家族を連れて島前に行くというSちゃんのこと
島前に行くのが楽しみだとおっしゃっていた観光のオキャクサマのこと
それから今日のテンテンのお散歩のこと
いろいろ頭に浮かんでちょっとしょんぼりな朝

ただ、雨雲は割と早めに抜けていくらしい…
午後からのお天気回復を祈るとしましょう

今朝の風待ちoffice

しとしと、を通り越して、ザーザーぶりの雨
窓の外に揺れるひと群れのモミジの木々も
雨に濡れた葉が重そうにしだれています

でも、雨に濡れる緑もみずみずしくて

それはそれでまたよし、なのです

「ようこそ」と「おかえりなさい」

5月8日でコロナも5類感染症移行となりました
それに伴い人々の気持ちも、移動の足も、実に軽やかになった感あり♪

まあそれだけではないのですが
この春は思いがけない出会いと再会が立て続けにありました


・・・・


町中で偶然出会ったのは大社時代の先輩Tさん。
小中高大(多分幼稚園もかな笑)と全部一緒

隠岐に赴任してこられているとは聞いていたけれど
まさかこんなところでバッタリお会いできるとは!!
…写真も撮ったけど掲載はやめておきます…

Tさんとは大学同期にあたるという某K校長先生から
歓迎の呑みにお誘い頂きこれまた感激!
体調を崩していたりそのせいで仕事がつまっていたりで
結局参加はできませんでしたが
隠岐にいるとかつてのつながりの中で呑むことなんて本当に少ないので
とっても嬉しいお誘いでした
次にお声がけ頂いた折には何がなんでも!…の心意気。


お店に娘さんと尋ねてきてくださったのは
高校大学と、やっぱり1つ年上の先輩Fさん
大学では学部も研究室(体育)も同じでした
いわゆる「体研」。
縦社会の縮図のようなところにあって
穏やかなFさんは時に心の拠り所でもありました

詳しくは割愛するけれど
月イチの体育研究室騒動員のコンパは「体研コンパ」と呼ばれ

他の研究室のコンパとは似て非なるものでした
諸先輩方には毎回かなり「かわいがって」頂きましたね
( ;∀;)

コンパのはじまりの席が誰の隣かでその日の命運が決まる。
やさしい先輩の隣だと胸撫でおろしたものです


そして…
そんな「体研つながり」でお店を尋ねてきてくれたのは
学年が2つ下になるMさん
某企業の支店長さんとして隠岐に赴任してきたのだそう

実際に会うのは私が大学卒業時以来だから
かれこれ、、、?
かれこれ、、、?
…もう数えたくない…

たまたまMさんがお店に来てくれた時にお店にいたMちゃん
学年も部活も違うのに、そんなことってある!?と驚いておられましたが
そうなのです、それが「体研」なのです


説明が前後しますが
大学では教育学部の体育専攻でした
大学がどんなところかなんて全く知らなかった入学時
島大の体育専攻者が属する「体育研究室」~いわゆる「体研」~が
なかなか強烈な世界なのだと悟った時の
あの衝撃と困惑は忘れもしません


先輩後輩の関係性はもちろん絶対。
そんなのあり!?という指令も絶対服従。
呑ませられたし呑ませもした。
謎の体研ルールに辟易もしたし泣きもした。
ただ、先輩方にはいっぱい、いっぱい、かわいがってもらいました。
後輩は泣かせもしたけどもちろんかわいがりました。
…かわいがり、ではなく…



あの時代の体験と記憶を共有した人にしか分からない
強烈な仲間意識みたいなもの…
それを、未だにふっと懐かしく思い出すことがあります
涙も、愛も含めて、いい経験させてもらったなーって…
…今そんなとこがあったら絶対問題になると思うけどね…




・・・・・・

お久しぶりのKくんが
オシゴトがてらに隠岐に帰ってきました
1週間も♪

私たちももちろん嬉しいのだけれど
一番喜んでいるのはやっぱりテンテンだったかもしれない
▼▼▼

「Kくん」というワードも
彼女の中にはインプットされているんでしょう

散歩帰りにとぼとぼ歩くテンテンだったのに
「Kくん、おるよ。Kくんはどこ?」と声をかけると
俄然張り切り、一目散にお店の中へ…

そして、この図

まるで恋人に再会したかのような甘えっぷりのテンテン
( ;∀;)


私なんて完全にアウトオブ眼中でした
辛い者好きなKくんのお好み焼き
うそでしょ!?と思わず口をついて出ちゃった

Kくんが撮るテンテンの眼差しは、いつもやさしい。

・・・・・・・
そして
彼もまた「おひさしぶり」でした

オトモダチのキコリくん。
…ヘアサロンのキコリさんじゃありませんよ念のため…

ぼさぼさになった、ブンテン前の植え込みを
自慢の腕前を披露してチョキチョキと整えるために
ご自慢の道具を持って
海士からやってきてくれました

彼にここを切ってもらうのはいったい何年ぶりだろう

手際のよさも、切りそろえられた植木の仕上がり具合いも
そしてその植木屋職人スタイルも
みんなみんな昔のまんま
お見事、お見事♪


そして
ひと仕事終えた後のこの笑顔も昔のまんま
▼▼▼

数年ぶりに一緒に乾杯♪
この笑顔が、私たちにとっては最高のアテでした
(^^♪



ようこそ、隠岐へ♪
おかえりなさい、ブンテンへ♪

そんなみなさまのおかげで
嬉しい初夏のはじまりの日々を過ごしております




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