島の春と桜 2024

テンテンのお散歩で歩くコースの、その道すがら
大きく花開かせた、ノイチゴを発見

我らがノイチゴ先輩の観察によれば
今年はいつもよりちょっと早めの開花みたい。


「いつもより遅かったけど、例のモノです」
そう言って届けていただいたのは、大きなタケノコ!!

掘りたてのそのたけのこは、まだ土の香りもまとったまま♪

早速下処理をして
たけのこご飯で楽しみました
( *´艸`)


そして
「帰ってきました~♪」とお店をのぞいてくれたRちゃん

この春、だんなさんの転勤で
お隣の島から帰ってきてくれました
( *´艸`)

かわいい笑顔はそのまんま
でも
腕に抱くのはnew face
家族一名増員しての帰還です

思えば…
今年の3月もお別れの寂しさでしょぼしょぼだった
楽しみにしていた桜も散った

でも
それをまた補うように
春は、新たな何かを運んでくる…

リスタートするなら今。
重い腰をあげるなら今。
気分を変えて、軽やかに。


いろんなところで
いろんなカタチで
「春」を実感する今日この頃です

桜さくらSAKURA 2024

今年の桜は昨年よりもずいぶん遅めの出足でした
…去年は早すぎたんだけど…

咲き始めたかと思ったら、寒の戻りがあって、咲具合いも足止めに。
そのおかげで、入学式の頃合に満開だったし、長く満開の桜花を楽しめました

2024の春。
島中満開の桜で彩られた隠岐の島でした

毎年この川沿いを彩って咲く、ふた色の桜。
八田橋を中心に
西郷南中学校と西郷中学校の生徒さんが二手に分かれ
この川岸に植樹したものと聞きました

ここから見るとアリーナあたりは桃色のカタマリに見えますね
桜が咲くと、ついつい車を停めて見入ってしまいます



水仙ロードめがけて走っていた時でしたか
ぽっかりと視界に飛び込んできた「黄色いかたまり」…

その時はそのまま五箇へと向かいましたが
どうしても「黄色いかたまり」が気になって
帰りに寄り道してみました

通りから1本細い道に入り
なんとな~く目星をつけた方角に進んでいくと
あったあった
ありました
「黄色いかたまり」
畑一面の菜の花!!

ひとつひとつの花はとってもかわいいけれど
こうして集まるとその美しさは圧倒的

風にそよぐもりもりの菜の花を縫うように
飛び交うミツバチやひらひら舞うモンシロチョウ
なんとも見事な春の風情でした

毎年こうだったのでしょうか
それとも今年からなのでしょうか

そういえば
今年は、あちこちに菜の花畑が出現したと聞きます
菜の花、ブームなのかな?と思っちゃうくらいに…

来春も、しあわせ感じるこの黄色い景色に出会えるかな

楽しみです


カッパ公園の桜ももりもりと見事でした
どこから見ても、どこに立っても、さくら色
(^^♪

カッパ公園から旧役場に向けての川沿いは
ず~っとず~っと桜を楽しみながらお散歩できます

町中(まちなか)に、ぽかっと浮かぶ、桃色の景色です

春のお楽しみといえば、「八幡さんの夜桜」もまた欠かせません
今年も満開を待って(きっちりと、待ってwww)ライトアップ!!


「桜の番人」さん曰く。
見上げてみた時のこの桜の重なり具合が重要なのだそうで
花と花の隙間に空が見えないくらいになったら
それを「満開」とみなすのだ、と。

コンクリの祭り場にごろんと寝転んで見上げた桜がこの写真です

確かに確かに
これは満開、見事に満開
!(^^)!

ライトアップされた数日の間
風もなく、雨も降らず、最高のコンディションでした

毎年なんらかの進化があるライトアップですが
今年はなんとイロヘンを楽しめるライトが登場!!

桜の下で呑みたいビールはやっぱりコレ


歩いて3分ですのでね
これはもうご近所さんの特権です
!(^^)!


ちょっと遠くから歩いてきてくれた桜の友もいて
満開に開いた桜の下で
楽しい会話の花もまた満開です

老いも若きも、人も犬も
春の夜遊びは、やっぱり楽しい

今年も、世間桜に会いに元屋の山にのぼりました

世間桜、と書いて、「よのなかさくら」と読みます
隠岐で一番有名な桜です

旧blogより『今年の世間桜は


今年は4年ぶりにテンテンも一緒に登りました

前回の経験を活かし、ダニ対策をちゃ~んと施して…


途中、建福寺跡地に出ます
なんとなく醸し出された「行き止まり感」…

「世間桜はこちらですよ」の看板があるので
知っている者はそのお寺の先に道があるのだと気づきますが
ここがゴールと勘違いされ引き返す方もちらほらと。

思えば、以前はこの看板もなかったし
木道の設置もなく、完全な山道でした

地域の方のおかげで、世間桜にたどり着くまでのハードルが
ずいぶんと下がりましたね

そうそう
この脇には世間桜の子孫の桜が育ちつつあります
千本桜と呼ばれるのだそう

地域の方が植樹された桜です

頭上がぽかっと開けてきたなと感じたら
もう間もなく、枝を大きく広げる女桜が見えてきます

やわらかな朝日を受けながら
薄桃色に輝く女桜の美しさは格別です

テンテンも女桜に見惚れているかのよう…
(たぶん違うけど)
(^^ゞ

女桜よりもちょっと早めに咲く、白い花の男桜。

この1週間ほど前に「満開」のお知らせがあったので
もうそろそろ散りかけているのだろうと思っていたのですが
その後の冷え込みのおかげか
ななんと満開をキープしてくれていた!!

毎年のようにここに訪れますが
男桜と女桜が同時に満開で咲く景色には
私は初めて出会いました

「こころ旅仲間」のMさんにもお付き合いいただいての、世間桜ツアー。

下山後は、それぞれがそれぞれにオシゴトへと…
これぞ、エクストリーム出社です
(^^♪


元屋の集落を流れる川沿いも、満開の桜に彩られ
なんだか桃源郷のようでした

クレソンでも生えてそうな清流…
水面に映り込んだ桜もお見事お見事♪

世間桜に会いに行った帰りは
必ずここに寄り道したくなります

テンテンのお散歩コース、岬の灯台の桜も
見事に咲きほこりました


春の海に、桜はほんとうによく似合う…

桜と、海と、白亜の灯台…
絵葉書にしたいね、といつも思います

もちろん
そこに立つかわいい妖精のようなテンテンも
イイシゴトをしております

咲きほこる桜も美しいけれど
散り際の潔さもこの花の魅力のひとつ。

桜がもしも違う色だったなら
この国の春の景色はきっと違うものになっていたに違いない。

桜の花がこの色でよかったなあ、と
こんな景色に出会うと思います。

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