今年の隠岐の受賞物件は!?(しまね景観賞)

平成5年から毎年開催されている、しまね景観賞。
ご存じですか?

県内の魅力ある景観をつくりだしているまちなみや建造物・活動などを募集し
審査・表彰されるものです

平成5年度の創設以来、累計で3507件の応募があり
296の物件が大賞や優秀賞などを受賞しているのだそうですよ♪

時折このブログに登場する『景観賞』ネタ。
ブンテンのブログになぜ『景観賞』?と
不思議に思われている方もいらっしゃるかもしれませんね
実は縁あって4年前からこの景観賞の審査員をさせてもらっています
建造物に関する知識も景観に関する造詣も全く持ち合わせず
直観と感覚だけが武器(しょぼい…)の私…
いいのか私がここにいても…と

毎回冷や汗をかきながらの審査会ですごめんなさい
(;・∀・)




さて
今年30周年の節目を迎えた「しまね景観賞」。

隠岐ブロックからは
優秀賞に『西郷大橋』(土木建築部門)と
『ENTO』(公共建築部門)の2物件が入賞しました♪

建造物そのものの美しさが評価の対象ではなく
その物件がそこにあることで『景観』としての魅力がどうなのか…
それが景観賞の評価のポイントのひとつなのですが
それを思うと、納得の2物件です

いや逆に…
西郷大橋がこれまで受賞していなかったことにびっくり。
(これまで応募が無かったのなら、それもまた、びっくり。)

審査は3段階に分けて行われます。
まずは書類審査をし、そこを通過した物件を現地に向かって現地審査。
その後、審査した担当者がその物件についてプレゼンし最終審査を行うというスタイルです
私は隠岐ブロックの担当なのですが
毎回思い入れのある物件を担当することになるわけで
ついつい前のめり気味になって反省することも多々
( ;∀;)


特に、この西郷大橋…
私の隠岐暮らしはこの橋が見える家からはじまりました。










今年は30回の節目でもあるということで
受賞物件の表彰式に併せて
30年に渡り審査員長を務めてこられた藤岡大拙先生の講演会も開催されます


入場無料、申し込みも不要なのだそうですよ
興味のある方、お近くの方、この機会にぜひ♪

藤岡大拙先生講演会
『藤岡大拙が語る古代の歴史とその風景』

2月14日(火) 14:45~16:00
島根県民会館 中ホール
申し込み不要・入場無料



・・・・・・・・


冷や汗かきつつ、頭抱えつつ、毎年審査に参加しながら思うのは
島根には、まだまだたくさんの素敵な場所があるのだな~ということ…
魅力的な景観があるところには
魅力的な人々の営みがあるのだな、ということ…

景観賞の受賞をきっかけにSNSなどでも話題になって
1つの観光スポットとなった場所もあるのだそうです

毎秋、秋になると必ずメディアにも登場する金言寺もそのひとつ。
圧倒的な存在感を誇りながら黄金色に輝く大銀杏と
そこに寄り添うようにあるかやぶき屋根。
背景には、悠々と広がる里山の景色。
そして稲を刈り終えた田には水が称えられており
良く晴れた日にはそれらすべてがひとつになってその水面に写りこみ
なんとも味わい深い景観を醸し出しています


受賞は終わりではなく、あくまでも始まり
これを契機に地域の人の気持ちが盛り上がり
景観づくりが続くことを期待します


と、藤岡先生談。

他地域に比べて応募が少なめの隠岐諸島…
(隠岐諸島の過去の受賞物件数は、ここまでで24件)

「しまね景観賞」を隠岐の方にももっともっと知っていただいて
「私が好きな隠岐の景観」を応募してもらえたらいいなあと思います



参考までに…
過去の受賞物件をご紹介しておきます


・藤野邸
・村上家しゃくなげ園
・佐々木家住宅
・都万地区~屋那の松原と舟小屋~
・隠岐の大地の成り立ちと土木技術の歴史が学べる福浦トンネル
・西郷岬灯台
・隠岐五箇温泉周辺~スイセンロード~
・隠岐ジオゲートウェイ
・西郷大橋

(以上、隠岐の島町)


・承久海道キンニャモニャセンター
・レインボービーチ
・旧海士町立崎小学校
・村上家資料館
・海士町立福井小学校校舎
・ENTO

(以上、海士町)


・隠岐海遊園
・西ノ島大橋
・鬼舞放牧とヒメヒマワリと放牧跡地保全
・西ノ島町「シャーラ船」
・新国賀トンネル
・西ノ島コミュニティ図書館「いかあ屋」
・国賀浜園地園路
・西ノ島町庁舎

(以上、西ノ島町)


・赤ハゲ山のノダイコン
・地ブリ島の橋(汐見橋)

(以上、知夫村)


2月20日から3月20日ごろにかけて
隠岐の島町図書館にて
これまでの隠岐の受賞物件の写真パネルの展示会をする予定…

詳細が決まりましたらまたお知らせします

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