ココロのセンタク日和

いいお天気だった昨日、ブンテンは定休日でおやすみでした

定休日といってもなんだかんだと積み残した仕事に終われることが多いのだけれど
昨日は久しぶりにそういうことのないイチニチ♪

特に予定もいれてない
でもやらなきゃならないこともない

こういう時こそ
日頃気になっていながら目をつむっていたことにとりかかる絶好のチャンス!!

というわけで
まずはブンテン2階のでっかい窓みがきを、落っこちそうになりながら…

我が家の食卓はこの窓辺にあります
開け放つと正面には愛宕山がどっかりと。
その手前には八尾川橋。
橋の往来がここからは丸見えです

ということは
向こうからも丸見え


丸見えかーとも思うけど、でも窓は開けたくなる性質(たち)。
少しずつ明けていく空を感じながら飲むコーヒーも
夏の夕暮れ、おしまいさん時の町の気配を眺めつつ
ここで呑むビールも
私のちいさなおたのしみです

その後は、廊下に「置いていた」タイルカーペットを「ちゃんと敷く」作業開始。

犬にとって滑りやすいフローリングは
腰を痛める大きな要因になるのだそう
テンテンが腰を痛めた時にタイルカーペットを慌てて購入
ここにずらりと並べました
きっちり敷き詰めずに置いただけなので
テンテンが勢いよく走るとどうしてもずれる…
その都度また並べなおす(日に何度も 笑!!)…

という、不毛なことを日々繰り返していた

まずはテンテンが通る部分をカバーできればよしとする。
左手のむき出し部分は目をつぶる


カーペットをカットして
隙間ができないように張りつめたので
これでテンテンが暴走しても大丈夫!!

あちこちでこぼこ。
少々雑めの仕上がりだけど
まあテンテンが安全に歩ければそれでよし!!



「テンテンの現場監督付き」だから
なかなか進展しない作業でしたが
楽しく終えることができました

もしやこれ
食べられるんじゃない??
ちょっと貸してみ??




私達が二階にいるのが嬉しいんでしょうね
いつもは眠っている時間も
ギラギラの目をして常につきまとってくれました


監督、監督、、、
頼むから、そこ、どいてくれない?

みたいな




接近しての「監督業」をかましてくる監督のせいで
カッターを使う作業はとてもここではできない。

場所を移して作業しましたが
そこにもやっぱり


この監督、かわいすぎ


「まだ?まだ??まだまだ??」
by 監督
ごみを捨てに階下に降り
ちょっとそこらを履き掃除していても
ふと気が付くと
突き刺さるような視線がとんできます

いい職人ってのはさー
もっとちゃっちゃと仕事終えるもんだよ?
まだなの?
まだおわらないの?





と…
すさまじい「圧」に耐えかねて


夕方の散歩はのんびりコース。
久しぶりの「秘密基地」へ行ってきました

半年ぶりの海!!

解放感が嬉しいのか
砂浜の感触が楽しいのか
ここに来るとテンテンはいつも大爆走です

他地域の浜よりは少なめとはいえ
それでも目につく残念なプラゴミ系漂流物にまじって
楽しい「おとしもの」もたくさん発見

隠岐ではなかなか出会えない桜貝の貝殻
カラカラに干からびた大きなヒトデ
薄紫色のちいさなカニのバラバラ死体

テンテンはその都度くんくんニオイを嗅いで正体を確かめます

この日いちばんの収穫はこれ

でっかいヒトデ

テンテンも気になるようで
隙を見てこれをかじろうとする

砂浜でしばらく遊んでから
海岸沿いにジオリゾートシンフォニー、そして、保養センターへ
ぐるりと卯敷めぐりのお散歩へ…

保養センター入口には
八重のサクラがまだモリモリと咲いていました
息子たちが幼い頃
よく遊んだコロコロ滑り台の脇に咲いていた
大きな桜の樹もまだまだ満開

この下で花見をしたいくらいでした

滑り台は今は使用中止の札が…

銚子にできた公園に
今やいい滑り台がありますもんね…
あっちこっちに咲いていたのは
ノイチゴの花!!

今年は生り年なのかもしれません
みずまっくすが整備したパンプトラックの横で
ちょっとだけボール遊び

おやつがあればボールを渡してくれるけど
おやつが無いと分かれば
ボールをくわえたまんま走り去る…

遥か向こうには卯敷の海
ぽかっと浮かぶ島がひとつ

手前に続く数軒の集落
そして
よく手入されたちいさな棚田
きれいに草が刈りこまれた細いあぜ道

四季折々。
自然と共にあるこの集落の丁寧なくらしぶりが
ここに立つと、見えてきます


大好きな景色のひとつ。


ぐるっと歩いて遊んで1時間半

おひさまもそろそろ山の向こうに…

まだまだ帰りたくないテンテン
後ろを向いてコギスト発動



時々はせのびをしたり。
時々は鼻歌をうたったり。

なんにも答えてはくれないけれど
こちらを見上げながらおしりふりふり歩くテンテンに
あれやこれやと話しかけたりもして。

ただただのんびり。
ただただゆったり。


スペシャルなことなんてなんにもないイチニチ
でも
身体も心もすっきりとして…

心のオセンタクをしたかのような、そんなイチニチでした

現場監督もがんばったし
おかあちゃんのお散歩にもつきあってあげたし

というわけで
テンテンはいつもよりずっと早く夢の中へ…

おまけフォト

東郷の湾に通りかかった時
海上を進む1艇のカッターを発見!!

隠岐水産高校の生徒さんが漕ぐカッターです



1・2・3!!
2・2・3!!
3・2・3!!

と、たくましい掛け声が響く中
水をかいて進む真っ白なカッターが
蒼い海に映えてなんともかっこいい!!





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